やぁ、Natscoだよ。
冷静に考えて、旅行から一カ月以上経ってて、1トピックずつしか書かないって途方もない。
気を取り直して「タイペイアイ」で観劇した「京劇」について書くよ。
京劇、観たことない。
わたし、観劇が趣味で、週に多いときは3本くらい観劇するのですが、京劇は初めて。
京劇と言えば、どんなイメージ?
アクロバット?濃いメイク?なにもかも楽しみで向かったのです。
「臺北戯棚」は、中華伝統舞台芸術を海外からの観光客向けに上演する、文化外交的な意義を持つ観光スポット。たくさんの日本人も見に来ていました。
チケットは、一階のカウンターで発売しています。
会場30分ほど前、予約なしで向かいましたが、問題なく購入できました。
JCBカードで購入すると、割引が適応されるのでチェックしてみてください!
時間になると、順番にエレベーターで劇場のある3階(2階だったかな)まで。
ロビーでは開演に先立ってさまざまなお楽しみが!
劇中でも演奏される、琵琶を目の前で楽しむことが出来たり、
真剣そのもの!舞台メイクの様子を間近で見られたり、
簡易的なものではあるけれど、衣装を着て写真がとれたり!
並んでいると、スタッフさんが順番に着せてくれて、写真もとってくれます。
お土産コーナーも充実!
いろいろなポストカードがあって、どれにしようか悩んでいたら、
「Facebookでいいね!してくれたら、6枚セットでプレゼントしてますよ!」と。
なんですと?
綺麗なポストカードをいただきました!
開演まであっという間で楽しませてもらえました!
タイペイアイ、観劇は自由席。
舞台の両脇上部に表示される字幕が見やすい席から埋まっていくようでした。
しかし私は、何故か最後まで空いていた、最前列どセンターを陣取ることに。
役者さんたちの表情や息づかいを直に感じられる、最高の体験でした。
演目は、「八仙過海」
ざっくり言うと、海を渡りたい八仙(8人の仙人)と、それを阻止したい海の神たちとの戦いのお話。
八仙は、日本で言うところの七福神。
それぞれ、杖やうちわといった法器を持っていて、それを駆使して戦うのです。
事前に日本語のストーリー説明も貰えるし、日本語字幕もあるし、言葉の問題はありません。
鮮やかな色彩と、個性的な登場人物。
言葉は分からなくても、独特の歌は耳にも楽しいし、視覚的にも十分面白い。
圧巻のアクロバット!殺陣も鮮やかです。
なんかもうすごすぎて、口が開きっぱなし。
すごいなぁ…。
あっという間の60分を終えると、出口にはさっきまで出演していた役者の皆さんがお見送り。
主演のお2人ともぱちり。
なにかの決めポーズなのかな、この手。
最後の最後まで楽しいタイペイアイ。
なかなか触れる機会のない京劇に親しめる工夫盛りだくさんでした。
台北の夜にいかがですか??おすすめです!
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【TaipeiEye 臺北戯棚】
場所:MRT「民権西路」駅または「雙連」駅から徒歩約5分
大通り沿いなので、観劇後、夜も安心です。
公演情報:
月・水・金曜日:20:00開演(上演時間約60分)550元
土曜日:20:00開演(上演時間約90分)880元
JCBカードで支払うと、15%の割引がありました。
ホームページ:(日本語)
https://www.facebook.com/TaipeiEYE.tw
コメント:なかなか触れる機会のない京劇を気軽に体験できるチャンスです。
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