I am Natsco

お金はないけど、暇はある。自由を持て余した女の書き溜め。

【タイペイアイ】京劇に触れるよ。【臺北戯棚】

やぁ、Natscoだよ。

冷静に考えて、旅行から一カ月以上経ってて、1トピックずつしか書かないって途方もない。

気を取り直して「タイペイアイ」で観劇した「京劇」について書くよ。

 

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京劇、観たことない。

わたし、観劇が趣味で、週に多いときは3本くらい観劇するのですが、京劇は初めて。

京劇と言えば、どんなイメージ?

クロバット?濃いメイク?なにもかも楽しみで向かったのです。

 

「臺北戯棚」は、中華伝統舞台芸術を海外からの観光客向けに上演する、文化外交的な意義を持つ観光スポット。たくさんの日本人も見に来ていました。

 

チケットは、一階のカウンターで発売しています。

会場30分ほど前、予約なしで向かいましたが、問題なく購入できました。

JCBカードで購入すると、割引が適応されるのでチェックしてみてください!

 

時間になると、順番にエレベーターで劇場のある3階(2階だったかな)まで。

ロビーでは開演に先立ってさまざまなお楽しみが!

 

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劇中でも演奏される、琵琶を目の前で楽しむことが出来たり、

 

 

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真剣そのもの!舞台メイクの様子を間近で見られたり、

 

 

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簡易的なものではあるけれど、衣装を着て写真がとれたり!

並んでいると、スタッフさんが順番に着せてくれて、写真もとってくれます。

 

 

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お土産コーナーも充実!

いろいろなポストカードがあって、どれにしようか悩んでいたら、

Facebookでいいね!してくれたら、6枚セットでプレゼントしてますよ!」と。

 

なんですと?

すぐさまタイペイアイのフリーWiFiに接続して、いいね!

 

 

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綺麗なポストカードをいただきました!

 

開演まであっという間で楽しませてもらえました!

 

タイペイアイ、観劇は自由席。

舞台の両脇上部に表示される字幕が見やすい席から埋まっていくようでした。

しかし私は、何故か最後まで空いていた、最前列どセンターを陣取ることに。

役者さんたちの表情や息づかいを直に感じられる、最高の体験でした。

 

 

演目は、「八仙過海」

ざっくり言うと、海を渡りたい八仙(8人の仙人)と、それを阻止したい海の神たちとの戦いのお話。

八仙は、日本で言うところの七福神

それぞれ、杖やうちわといった法器を持っていて、それを駆使して戦うのです。

 

事前に日本語のストーリー説明も貰えるし、日本語字幕もあるし、言葉の問題はありません。

 

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鮮やかな色彩と、個性的な登場人物。

言葉は分からなくても、独特の歌は耳にも楽しいし、視覚的にも十分面白い。

 

 

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圧巻のアクロバット!殺陣も鮮やかです。

 

 

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なんかもうすごすぎて、口が開きっぱなし。

すごいなぁ…。

 

あっという間の60分を終えると、出口にはさっきまで出演していた役者の皆さんがお見送り。

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主演のお2人ともぱちり。

なにかの決めポーズなのかな、この手。

 

最後の最後まで楽しいタイペイアイ。

なかなか触れる機会のない京劇に親しめる工夫盛りだくさんでした。

台北の夜にいかがですか??おすすめです!

 

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【TaipeiEye 臺北戯棚】

場所:MRT「民権西路」駅または「雙連」駅から徒歩約5分

   大通り沿いなので、観劇後、夜も安心です。

公演情報: 

月・水・金曜日:20:00開演(上演時間約60分)550元

土曜日:20:00開演(上演時間約90分)880元

JCBカードで支払うと、15%の割引がありました。

ホームページ:(日本語)

http://www.taipeieye.com/ja/

facebook:

https://www.facebook.com/TaipeiEYE.tw

コメント:なかなか触れる機会のない京劇を気軽に体験できるチャンスです。

     おすすめの観光スポット!

【路地裏にひとり】赤峰街を散歩する【素敵カフェもひとり】

やぁ、路地裏愛好家・Natscoだよ。

台北って街歩きがとっても楽しい。そんなことに気づかせてくれた素敵スポット「赤峰街」を紹介します!

 

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最寄駅は、MRT「中山」駅もしくは「雙連」駅。

この二つの駅はさほどはなれていなくて、地下道でつながっています。その上のあたり一帯がこの「赤峰街」(ということなんだと思う)

 

ここ、何が素敵なのかと言うと…

 

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古い町並み、細い路地に、哀愁すら感じる小さな工場と、新しくキレイでおしゃれなカフェやショップが同居する風景。

この一見カオスな組み合わせが、不思議な魅力を持って、狭い路地裏へと私たちを誘うのです…

 

素敵な雑貨屋さんやカフェはすでにたくさんの方のブログで取り上げられていますので、ここでは「素敵な路地裏」という観点で赤峰街を紹介します!

 

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赤峰街は、このように大きめの通りに交差する細い路地からなっています。

そこで目に付くのが、小さな古い自動車整備よ工場。

 

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そして古いマンションの室外機。バイク。

無機質な、小汚い感じがいい。

 

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迷い込んでしまいそうな路地!好き!

雨が良く似合う街ですね。

 

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そこに突然アートが出現。

 

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とてもお洒落なカフェや、

 

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ハイセンスな美容院。

 

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きっとパクリな理髪店。極度剪髪って。

このあたりはとても美容院が多くて、しかもおしゃれ。ついつい髪切りたくなりました。

 

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Cath Kidstonadidasもなんだか違って見えます。

 

退廃的な香りすらする工場街に点在する、ショップが新しい風を運ぶようで、面白いスポットでした!

 

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ぶらぶら回って小腹も空いた。

素敵なカフェは選り取りみどり。

私が選んだのは

【Modern Mode & Modern Mode Cafe】

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雑貨屋さんと併設のカフェ。

ヨーロッパの隠れ家のようなアンティーク雑貨に囲まれた素敵なカフェです。

 

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もこもこのホットチョコレートと、手作りのストロベリーチーズケーキ。

ほっこりする。おちつく優しい味でした。

 

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また、天気のいい時は違った雰囲気なのでしょう。

もっと時間をとって、いろいろカフェを巡るのも楽しそう。本当に素敵なスポットでした。

 

【赤峰街】

場所:MTR淡水信義線・松山新店線「中山」駅4・5番出口、MTR淡水信義線「雙連」駅1番出口から徒歩約5分

 

 時間:お店によって異なるけれど、午後からオープンのお店が多いらしい。昼頃からどうぞ!

コメント:カフェや雑貨屋さんをめぐるのも良し、ただただ散策するも良し。路地裏好きにはたまらない!

 

【Modern Mode & Modern Mode Café】

場所:台北市大同區赤峰街49巷11號

 

 

 

 

時間:火~日 12:00~21:30(月曜定休日)

facebook:

https://www.facebook.com/modernmode11

コメント:フリーWi-Fiあり。

   アンティーク調雑貨に囲まれたレトロなカフェで、まったり。おすすめです。

【国立故宮博物院】白菜不在に泣く。【2016年10月までいないよ】

冬場の主成分は白菜、Natscoだよ。

 

フランスと言えば、ルーブル美術館

イギリスと言えば、大英博物館

台湾と言えば、故宮博物院

 

世界4大博物館の一つで、およそ70万点もの中国美術工芸コレクションを誇る故宮博物院

新石器時代から、始皇帝時代、清の時代へ至る歴史の流れを辿ることが出来るまさに中国文化の宝庫。

 

とは言え、中国の歴史はさっぱりの私。楽しめるでしょうか。

 

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 博物院へのアクセスは簡単明瞭。

MRT淡水信義線「士林」駅前からにあるバス停から、観光客っぽい人が大量に乗り込むバスに乗車すればいいのだ。

ちなみに私は、有名な観光地はすべて駅近くに存在すると思っていたので、迷いました。

そして、バスに乗り込んでからも、日本人観光客含む多くの乗客が故宮よりだいぶ手前前で降りるというトラップが発動し、戸惑いました。どこに行ったんだろう。気を付けてね。

 

勝手に、上野の博物館を想像してたからなのですが、あまりの郊外感に驚きました。

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見渡す限りの緑。

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そして太極拳

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なんと言っても人が多い。すごく多い。

団体客の圧がすごい。

大陸のみなさんかと思いきや、結構な確率でHIS、JTBクラブツーリズム

 

団体客のみなさんを横目に、個人で並びます。

チケットは大人250元。国際学生証があれば150元。

厳重なセキュリティチェックあり。

空港にあるやつで、ピーピー鳴ったので、カウンターに向かうと、

「あんたはいいわよ!」と追い返されました。なぜ。

 

さて、いよいよ博物院に入ったわけですが、言わずもがな、一番の目的は「白菜」です。

 

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(どこかから引用したかったけど、著作権の問題とかよくわかんなかったから、以下、微妙なイラストを使います)

これだけは調べていました。白菜は、2階にある、と。

 

でももうすごい行列で、しょっぱなから怖気づいたので、2階のほかの部屋からまわりました。そしたら、聞こえてきたんですよ。

「これは、白菜と同じ石でできてるんですよー」と。

そして「今日は白菜みられませんから、これをしっかり見てくださいねー」と。

さらにそれから、「白菜見たかったのにー」とか「白菜持ってくなよー」とか。

 

なんでも、2015年末に台湾中南部の嘉義にオープンしたばかりの分院のほう貸し出ししているのだそう。

スタッフさんが、憐れみを含んだ瞳で教えてくれました。

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ショックでした。白菜。

 

でもでも、白菜以外にも、故宮博物院には素晴らしいものがありました。

行列の先にあったのは、そう、角煮!

 

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部屋を二つほどまたいで長蛇の列をなしていました。

期待が高まっていただけに、小ささには驚きました。あんなに小さいんだぁ…

せっかくなら大きく作ってくれてもよかったのに…

 

それから、こちらも貴重なものらしい、青銅器。

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漢字の起源を垣間見る文字が記されていたり、歴史を感じさせます。

国史がさっぱりなので、もう、まったくなんのこっちゃわからないのですが、気が遠くなるほどの昔に、もうこのような文明があったという事実にただただ驚きました。

 

それから、ただただ感動した象牙多層球。

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(すごさが全然伝わらない…!)

一本の象牙の彫刻で、細かい模様のある独立した層が美しい…

どうなってるのか全く分からなくて、つい、見入ってしまいました。

本当に芸が細かい。

 

歴史的な背景は、しっかり勉強していくべきだったと反省しました。

知っていれば、ただただ「すごい」以上に感じることがあったでしょう。

回りきることなんて当然できませんでしたが、中国の歴史の長さを身をもって感じました。すごい。

(思うのですが、古来から文明を持ち、細やかな工芸品を多々残した中国のみなさんが、今、現代においてマナーが悪いだなんだと言われてるのはなぜなのでしょうね。こんなに美しい仕事ができるのに)

 

一人旅、気ままにゆったり展示品を眺めていると、いつの間にやら中国本土の団体さんに包囲されることが多々ありました。近いし。これもきっと、醍醐味ですね(?)

 

そしてこの故宮博物院は、お土産コーナーもかなり充実していました。

白菜に会えなかった我々に、これみよがしに白菜グッズを勧めてきます。

 

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まんまと、白菜・角煮ポストカードと白菜マグネットを購入。

(角煮、こんなに大きくなかったじゃん…定形外なので、国際便使えず)

それと、3つセットのマスキングテープ

ここでしか変えない模様がたくさんあって悩みました。お気に入りです。

 

これから台湾に行く皆さん、【白菜はしばらくいないけど】十分楽しめますよ。

わたしも、しっかり勉強したうえで、今度は白菜に会いにまた行きたいです!

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【国立故宮博物院

場所:MRT淡水信義線「士林」駅から車で15分

   タクシー100元、バスなら15元「故宮博物院前下車」(安くて不安になる…笑)

 時間:8:30~18:30(水金土~21:00)入館は閉館30分前まで。年中無休。

料金:大人250元・学生150元(国際学生証提示)

コメント:なんとなく日本語のできる人もいます。

     カウンターで日本語の案内図をもらうのを忘れずに。じっくり楽しめるスポットですが、人が多くて疲れるかも。

【MAJIMAJI集食行楽】ひとり、ぶらりと。

やぁ、Natscoだよ。

台湾2日目、MRT「圓山」駅すぐの「マジマジ集食行楽」に行った時のことをお話します。

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駅のホームからも見える。まだまだ旧正月が抜けない花博公園。

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特設ステーでは、アイドル(?)みたいな女の子と子供たちでイベントが行われてました。ようかい体操踊ってた。妖怪すごい…。

 

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花博公園をつっきります。

 

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ちょっとしたランタン祭りを横目に…

 

 

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ここが「MAJI MAJI 集食行楽」

このMAJI(マジ)は、中国語で「親友」を表す「麻吉」の韻を踏んだもので、親友と楽しめる、「大人の遊園地」をテーマにしているとかか何とか…。

 

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ステキじゃん。大人の遊園地。

このメリーゴーランドで一気に心奪われたのです。(何かお買い物をすれば乗れるらしい。乗りたかった。悔しい)

 

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あらすてき。

雰囲気、成城石井みたいなハイソなお店だったり(写真ダメだった)、

 

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おしゃれな雑貨屋さんだったり、

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ジンジャーを使ったコスメ屋さんだったり。

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いろいろな国の料理が楽しめるレストランだったり。

素敵なお店が並んでいます。(曜日が悪かったのか何なのか、閉まってるお店も多かった)

 

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フードコートでは、ホットドッグをいただきました。置いてあったものをじっくりじっくり温めてくれたのだけど、冷たかった。

 

それと、「好,丘 Good Cho's」という手作りベーグルのお店。

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作ってる様子を見られるのです。

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こちらでは、揚げたベーグルにマヨネーズをかけた、実に罪深いおやつをいただきました。おいしいけど、1人では…もたれる…笑

 

 

午後2時を回った頃から、賑やかになってきます。

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特別、何を買ったという訳ではないですが(毎度)、いろいろな雑貨をみて歩くだけで満足。

地元のおじさんおばさんがのんびりと座っていたり、若者がダンスの練習をしていたり、近所の幼稚園児たちの散歩ルートになっていたり、地域に愛される場所のよう。

ゆったりと楽しめる素敵なスポットです!

 

▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ 

 

ついでに、周辺のおしゃれカフェ紹介。

「Future Factory(啡創工廠)」

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なんでもコーヒーのおいしいカフェがあるとの情報を見つけ、行ってきました。(コーヒー苦手なのに)

花博公園から、圓山駅の反対側、すぐ近くにあるカフェ。

 

日本語は通じませんが、日本人だとわかると、英語のできるスタッフさんが丁寧に説明をしてくれました。

カウンターで注文し、料金は先払いでした。

テーブル・カウンター・ソファ席があり、近所のおばさま方がくつろいでいたり、フリーWi-Fiが使えるので仕事中の方がいらっしゃったり。のんびりとした空間です。

 

注文したのは、キャラメルラテ(150元)とチョコケーキ。

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旧正月終わったばかりで、どこもかしこもお猿さん。

 

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このマグカップとてもかわいい。

ほっこりした形にたっぷり入っています。

落ち着くー。猫もいますよ。

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とても素敵なカフェでした。

 

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【MAJI2 集食行樂】

場所:MTR「圓山」駅1番出口から徒歩3分

 

時間:月~金11:00~21:30、土日10:30~21:30

   旧正月は休み。

HP:MAJI MAJI 集食行樂

コメント:午後2時ごろからショップが開きはじめるよう。それ以降がいいかも。

 

【Future Factory(啡創工廠)】

場所:MRT淡水信義線「圓山」駅2番出口から徒歩3分ほど。

 時間:12:00~21:00
コメント:フリーWi-Fiあり。充電可能。
     スタッフさんも親切。ネコいる。
      とても落ち着くいいカフェでした。

【阜杭豆漿】台湾の朝ごはんに挑む。

やぁ、Natscoだよ。

アラーム設定を間違えて、朝っぱらからドミトリーにT.M.Revolutionを響かせたよ。生脚魅惑のマーメイド!へい!

 

昨晩、ゲストハウスの共有スペースでゆっくり計画を練ろうと思っていた私だったが、あまりの盛り上がり、主に韓国(団体さんだったのかも)の若者の熱気に怖気づき、早く寝ることにしました。

 

鳴り響くT.M.Revolutionで目を覚ましたのが6時。

朝ごはんを食べるために早起きしたのです。

 

「阜杭豆漿」

フーハン・ドゥジャン

 

こちらは台湾スタイルの朝ごはんが食べられると有名なお店。

ものすごく色々なサイトで勧められていたのですが、このお店、すごい並ぶらしい!

酷い時には2階のお店を飛び出し、階段を下りて建物の外まで行列が及ぶこともあるそう。

この日の予報は雨!やだ!というわけで、早く行こうと思い立ったのです。

 

ゲストハウスから、歩けなくもない距離。

大通りをひたすら進み、最寄り駅「善導寺」駅。なのですが…

 

「いつも行列が出来ているから、迷いません

!」

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という情報をあてに、ろくに場所を見ていなかった私。行列ないやん。

 

昨晩見た画像を思い出し、恐る恐る建物へ。階段にも行列なし。

 

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看板を見つけ、店内へ入ると、カウンターのお母さんが「おはよう!」と、(中国語分からないから、なんて言ったのかは分からないけど)声をかけてくれました。

そして二言目には「甘いの?塩っぱいの?」と、日本語で。

7時ちょっと前、並ばずに即注文ができました。

 

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頼んだのは

厚餅夾蛋 35元

鹹豆漿 25元

焦糖甜餅 20元

全部で90元。

 

なんて読むのか分からないからメモを手渡す。混むからスムーズに注文できるかな、と。

おすすめを調べていたから、スマートだったとは思います。

「しょっぱいのと甘いのねー」と、おばさん。フレンドリー。

ぱぱっと用意してくれました。プロい。

 

並ぶって言うからぁ、あんまりお腹空いてないよぉ。

と思いながら席へ。

 

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広い店内、回転も早いので、座れないことはない…かな?

 

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ニラ入の卵焼きを挟んだパン。ナンのような、モチっとした少し甘めのパンに、いい塩加減の卵がよく合う。

 

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豆乳スープ。茶碗蒸しのような優しい味わい。その上には揚パンとパクチー

 

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焦糖甜餅

お腹いっぱいになっちゃったから、おやつにいただきました。

パイ生地のようなサクサクしたパン。

キャラメルの香ばしい香りと優しい甘さが広がる。おいしい。

 

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7時を過ぎた頃から、少しずつ行列が伸び始めました。

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階段にまで到達。(お土産屋さんがパイナップルケーキ試食でまわってました)

混雑の境目はここかも?たまたま天気が悪かったからかも知れませんね。

絶対に並びたくない!という方には、少なくとも7時より前をおすすめしておきます。お腹いっぱい!

ごちそう様!

 

 《阜杭豆漿》
場所:MRT板南線「善導寺」駅5番出口すぐのビルの2階。台北駅あたりからも徒歩圏内。
営業時間:5:30~12:30くらい(売り切れ次第終了)
月曜日はお休み。
コメント:日本語もなんとなく大丈夫。並びたくないなら7時より前には入店を!

【寧夏夜市】ひとりで喰い倒れてみた。

やぁ、中国語の圧に慄くNatscoだよ。

意味は分かる。読めないけど、わかるんだ。でも…

 

台北に到着し、チェックインを済ませた午後7時。メトロに乗って、夜市へ向かいます。

台湾人から、「夜市にゃ、人と臭いで溢れているよ」というアドバイスをいただいておりました。とは言え、こちらは日本人。満員列車とか、なにやらの行列とか、そういう狂気的な人口密度にはなれた種族でございますから、「スリに気を付ける」程度の心づもりで向かったのです。

 

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人。人。人。

飛び交う中国語。語気が強い。

読めないし。なんか怖い。

 

日本であまり体験したことのない文化。

ただただ通り過ぎるだけで、覚えるカルチャーショックです。

なんかもう、おなかいっぱいなのですが、そうは言ってられない。

 

話しかける勇気はなかったので、長いものに巻かれて行列に並んでみることに。

 

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こちらは、台湾ソーセージのお店。

お店の兄ちゃんがタバコふかしながら焼いてくれました。

なんだか、ソーセージにあたった体験談なんかを読んでちょっと怖かったのですが、とてもしっかり焼いてくれたのと、まぁお腹強いので。

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味付けは、いろいろあったみたいなのですが、こちらが日本人と分ると「スパイシー?OK?」と、カレー味一択でした。

これがもう、本当においしかった。

 

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香辛料が効いていて、初めての味だったのですが、噛みしめると広がる甘さに病みつきに。アツアツのソーセージは肉汁をたっぷり含んでいて、滴るしたたる。おいしい。

 

二つ目に挑んだのは、オムそばみたいなやつ。

 

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行列だったし、がっつり食べたかったので。注文を受けてから作るようで、ものすごく時間がかかりました。

メニューが多かったので、注文は戸惑いました。読めないから。

一番人気っぽい「黄金焼麺捲」えーっと、golden fried noodle role…? 

写真を指差して「This one!」でお願いしました。ごめんね。

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もっちりとした薄焼き卵の中に、焼きそば。こちらの香辛料も独特の味わいで、どんどん箸が進みます。

 

続いては、こちらも行列だった、甘味の屋台。

 

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おっきな鍋に無数にぷかぷか浮かぶこれ、おもち。

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まんまるのおもちに、ゴマと落花生をそれはもう豪快に振りかけます。

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もちもち。おなかにたまる。 

 

一人旅の宿命なんですが、量が多い。シェアしていろいろ楽しむのが、夜市ではベストなんでしょうね。口惜しい。

いろいろ気になったものがいっぱいあったけれど、満腹になっちゃったり、怖気づいてしまったところもあって…。

 

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気になるお店、食べ物がいっぱい。

 

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日本人が通るたびに、「え…牡蠣をこんな風に置いてしまうの…?」と呟いていた。

確かに怖い。あなたも私も日本人。

 

寧夏夜市》

場所:MRT「連」駅から、まっすぐ、ひたすら歩く。10分くらい。

時間:18:00~3:00

コメント:狭い道に人がいっぱい。荷物気を付けたい。

LCCのScootで台湾・桃園空港へ行ってみた。


やぁ、知覚過敏が辛いNatscoだよ。
台湾一人旅に行ってきましたので、レポートを書きます。

1人で海外に行くのははじめて。
綿密に計画を立てようとした矢先、お引越しが決まったため、物件探しやらなんやらで、あれよあれよという間に出発日となってしまいました。
あらかじめ予約しておいたホテル以外、完全にノープランです。
あぁ、こわいこわい。

早速、桃園空港までのレポートです。

今回利用したのは、「Scoot(スクート)」
チケットはセールで購入。往復購入で、復路が1000円とか、そういうセール。手数料等全て込みで、往復15000円ほど。お安い。

成田空港までは、銀座駅からでているシャトルバスで向かいました。こちらは予約なしで1000円。お安い。

成田空港第2ターミナル北でバスを降りるとすぐ、Scootの受付がありました。

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出発2時間前きっかりに到着すると、すでに行列。30分ほどならんでようやく手続きに進みます。

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私のチケットは、どこまでも安さを求めて予約。
預け入れ荷物なし、機内持ち込み7kg(+パソコンがあればさらに3kg)まで。

試行錯誤ののち、スーツケースの重さは6kg。パソコンは持っていませんでしたが、ショルダーバッグ込みで10kgまでとのこと。(手荷物は1つまで、とのことでしたが、小さめのバッグはノーカウントのよう)
ちなみにショルダーバッグを入れた重さは8kg。ショルダー重っ…!
これは、帰りは無理な気がするなぁと思いながら出国手続きへ向かいます。

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(この間、ATMで日本円を引き出すのに失敗を繰り返す。第2ターミナルのUFJのATMは、出国ゲートのある3階から下に降りて1階、到着階にありました)

非常に流れ作業的な手荷物検査、出国審査を経て、搭乗ゲートに向かいます。
この日のゲートはいっちばん遠く。歩く歩く歩く。
おっきい飛行機が止まっていました。ボーイング。おっきい。

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搭乗開始はちょっと遅れましたが、支障が出るほどではなく。みなさん黙って並んでおられました。

機内は普通。(お高い飛行機に乗ったことがないからかもしれませんが)

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座席の狭さも普通。

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スーツケースを荷物棚に入れるのを手伝っていただきましたが、お姉さん方の対応も丁寧でした。

そろそろ着きますのアナウンスのあと、突然謎のイルミネーション演出がなされたことと、
着陸します、机しまってください!の後に入国カードを渡されたのは不思議でしたが、快適な空の旅でした。

台湾旅行に行ってきました。

やぁ、すげぇ太ったNatscoだよ。

毎年少しずつ、一人旅に繰り出しているのですが、今回、初めて一人で海外行ってきました。

治安もよく、日本語もそこそこ通じ、おいしいものがたくさんある。そんな台湾は一人海外の入門としてよく挙げられますよね。さまざまな雑誌が出ていたり、女子旅や一人旅向けの本もたくさんあって、とても便利でした。

でもやはり、情報収集に経験者のおはなしというのが一番。というわけで、さまざまな方のブログ記事を読ませていただき、計画を練り、道中も検索をしたりしていろいろ参考にさせていただきました。

私も、どなたかのお役に立てればと、今回の旅をまとめてみたいと思います。

 

まずは、ざっくりと概要です。

 

《旅程》

 2016年2月23日~3月1日(一週間)

 成田空港(Scoot)

  ↓

 桃園空港

  ↓

 台北4泊

 (SPACE INN 2泊+Next Taipei 2泊)

  ↓

 高雄2泊

 (バックパッカーズイン2泊)

  ↓

 桃園空港(Scoot)

  ↓

 成田空港

 

《費用》

 渡航費(Scootのセール)往復13,960円

 宿泊費  6泊 3,267元≒11,290円

 

 移動費2,400元≒8,300円

 

 食費 (レシートないところは怪しいけれど)3242元≒11,200円

 体験費(入場料・チケット・占いなど)3000元≒10,400円

 

 その他(お土産など) 2000元≒6,900円

 

   合計:62,050円(大体。大体ですが)

 

航空券や、宿代などをできるだけ抑えて組んだはずですが、食事などの面では結構好き勝手やったな、という印象です。おいしかったからいい。

台湾旅行だと、週末でも組めるほど近場ですから、あまり1週間旅行の平均的なひようなどはつかめませんでしたが、まぁ、思ったより使ったな、と。

まぁ、楽しかったから、良しとしよう。

 

この次からは、この台湾旅行について、順を追って記していきたいと思います。

ディズニーランドのトイレを考察する。

やぁ、夢はジャングルクルーズの船長。Natscoだよ。

 

ディズニーランド、好きですか?

私は大好きです。

日常生活では決して交わることの無い人たちが、一つの箱の中で同じ時間を共有し、共に恐怖し、時に涙し、そして笑い合う。

それぞれがどんな人生を送くり、どんな境遇に立たされているか、そんなことは分からないけれど、ここではみんなが一様に笑顔でいる。そんな空間がたまらないのです。

 

こんな情操教育に良さそうな場所、子供の頃にもっと連れてきてもらえていれば、こんな性格にはならなかったかもしれない。感情の共有というのは、人間生活にとって不可欠な要素なのです。

 

が、人であふれるディズニーランドでも、たった1人になる瞬間があります。

そうです、トイレです。個室に入ってしまえば、あなたはたった1人です。

 

ごった返す夢の国において、ハピネスがここにあるこのディズニーランドにおいて、1人静かに腰を下ろし、ふとため息の漏れる場所。

 

あぁ、たまらない。

 

私はこのディズニーのトイレを思うと胸の鼓動が速くなりました。

 

人は、どのような心境でその扉を開くのでしょうか。彼らはどこからやって来て、この個室で何を思い、そして、どこへ向かうのでしょうか。

ファンの方のサイトを参照するとディズニーランド内にあるトイレは女子トイレだけで実に300箱以上。1日の来園者は、公式発表(2014年 オリエンタルランドHP)から単純に計算して平均で約4万3千人。ナゴヤドームいっぱいくらいの人がうろうろするパーク内にある、個室。ひとりの空間。

 

初ディズニーにときめく女の子は急いでそこを飛び出し、わがままな子供に振り回されるお母さんはあまりの疲労に深くため息をつき、長い待ち時間で露呈した彼氏の態度の悪さに辟易した女子高生は、LINEで友だちに愚痴り、女子高生を演じる女子大生はルーズソックスでは隠せない年相応の膝をさする。かもしれない。

 

ディズニーランドのトイレ。そこには物語がある。と思う。

 

そう確信した私は、いても立ってもいられず、私はディズニーランドに行きました。

 

次回、ディズニーランドのトイレまとめ。