I am Natsco

お金はないけど、暇はある。自由を持て余した女の書き溜め。

【十分】平渓線でぶらり1人たび②

やぁ、Natscoだよ。

いよいよ旅行から日が経ちすぎてよくわからないけれど、初志貫徹、とりあえず書きます。

 

今回も前回に続き台北郊外の平渓線。

人気の十分です。

 

平渓線終着駅の「青桐」駅から分。

それはそれは人が多い。日本人もたくさん。

「十分」駅。

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あいにくのお天気です。

なんでも、雨の多い地域だそうで。

 

十分といえば、ランタン飛ばし。

小雨程度なら問題なく飛ばしていました。

 

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ハングル率も高かったです。

1人で4面もお願いごとが思いつかなかったので、まぁ、いつか誰かと来た時のためにとっておくとしましょう。

 

そして、そう、ご覧の通り、ランタン飛ばしは線路の上。

両脇のお店スレスレで電車が通過します。

 

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結構こわい。

 

ランタン飛ばしと、スレスレの電車、それ以外見どころが分からなかった十分。

 

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とりあえず、橋があったら渡りたい。

橋の向こう側は、だいぶ雰囲気が違いました。

 

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人っ子一人いない。

雨の似合う風景です。ひっそりとした暮らしを感じますね。とくに何も無いけど。

 

そうそう、ランタン飛ばしが有名ですが、飛ばしたランタン、どこに行くのかなぁとおもったその答えが分かりました。

 

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玄関先に積み上げられたランタン。

拾って回収すると、お金になるとかなんとか…。どことなく切ないですね。

 

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なんかある。

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台湾でも人気らしい妖怪ウォッチ。こんなとこにまで。

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ここで美味しかったもの紹介!

 

駅を出てすぐのところ、行列の出来る屋台がありました。

溜哥燒烤雞翅包飯

(なんて読むんだろう…)

鶏もも肉の中に焼き飯をつめてタレを絡めて焼いたもの。

こんなの、美味しくないわけないじゃん。

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さすが、メニューは日本語表記あり。

味は「キムチチョウドウフ風味」と「ハム玉子チャーハン風味」の二種類で、どちらも60元。

どちらにしようか悩んでいたら、「お前に選択肢などない」

と言わんばかりに差し出されました。

 

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おそらく「ハム玉子チャーハン風味」

食べごたえあって、goodでした!

 

雨の似合う風景は、それだけでたのしめました。

ランタン飛ばし興味無い…という方も、途中下車おすすめです。

 

 

次はようやっと、「九份」!

 

 

 

 

 

 

ディズニーランドのトイレ指南。

やぁ、Natscoだよ。

ディズニーランドのトイレにロマンを感じ(前記事)全部制覇して来たよ。

全記事から時間が経ちすぎて情報古いかも知れませんがあしからず。

(カリブの海賊横のトイレは工事中でした。16年2月現在)

 

TDLアトラクション攻略のための混まないトイレ情報は薄いです。

が、私はディズニーという空間の中の良いトイレ、悪いトイレを紹介します。

あ、最後にウォシュレット情報もまとめてみました。

 

まずはじめに。

ディズニーランドのトイレって、思い出せますか?

駅のトイレと変わりありません。基本、普通です。

パークの雰囲気を引き継ぎ、特徴的なモニュメントを置いたり、仕掛けをすることも不可能では無いはずですが、時に長い行列をなすトイレ。回転率を上げるため、また衛生面を考慮しても、シンプルが一番なのでしょう。

が、可愛らしい外観から突然、小学校のトイレのような情緒のないトイレというのはどうなの。と、思うのです。

 

ここからは、「雰囲気」に焦点を置いた上でおすすめのトイレを紹介します。

 

1.ディズニーらしいトイレ

付き合いたての彼女と、ディズニーデート。

「ちょっとお手洗い行きたいな」と、彼女がいいます。

ここで、どのトイレに誘導するか。それはその後のデートの展開を左右すると言っても過言ではありません。

もし、無機質すぎるトイレに言ってしまった場合、鏡でメイクを直す頃には盛り上がった気分も一旦落ち着いてしまいます。ディズニーらしさを持続させた、雰囲気のあるトイレを教えましょう。

こちらです。

 

クイーン・オブ・ハートのバンケットホール

 

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ここは、ふしぎの国のマリスモチーフのレストランと、ホーンテッドマンションの間にあるトイレ。

レストラン同様、外観がいい。

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そして扉がトランプ模様になっていて、可愛らしい作りになっています。

中もシックな色使いとなっています。ウォシュレット付きです。姿見もあります。よろしい。

 

②ピーターパン右手

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ディズニーらしいか、と言われるとそれは微妙です。ですが、外観からの雰囲気は持続しています。

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数も多く、通路も広い。おまけに天井も 高いのでゆったりとした雰囲気。

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シックな色使い。ウォシュレット付き。言うことなし。

 

トゥーンタウン

 

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トゥーンタウン唯一のトイレです。外観がとてもかわいらしい。 

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数も多く、ポップなタイルの内装、ミッキーマークの札もいいですね。

トゥーンタウンで写真をいっぱいとったあとでも、テンションを下げることなく使えます。やったね。

 

④チャイナボイジャー隣 

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(暗い!)

周りの雰囲気とは、何となく合致しないのですが、ここ、とてもいい。色味もとてもきれい。

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しかも、ここにきて突然のおしゃれ鏡のインテリア付き。いいですね。

 

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個数が少ないのですが、おしゃれな鏡はテンション上がりますよね。女の子だもの。オススメのトイレです。

 

2.普通のトイレ

パークの雰囲気を引きずるとまでは言えず、特にテンションが上がるわけでも、下がるわけでもない普通のトイレ。

 

①モンスターズインク前

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ここのトイレは何と言っても数が多い。回転が早いです。それとトゥモローランドには2箇所しかトイレありませんから、こちらをおぼてておいてください。雰囲気を壊すわけでもなく、かと言ってトゥモローランドっぽさも無い。スタンダードタイプです。

 

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難点を挙げると、このトイレ、コの字型になっているので、どこが空いているのか、入り口から分からない所ですかね。

 

 

ジャングルクルーズ

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ジャングルクルーズのすぐ隣。分かりやすい所にあるトイレ。

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個数も多い。

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ウォシュレット付き。綺麗。

 

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大きい鏡。よろしい。

言うことなし。でも、ジャングルクルーズの隣とい場所にしては、綺麗すぎるかな。ということで、普通トイレ。

 

③プラザパビリオンレストラン右

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通りの雰囲気にマッチしたこの外観。

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中は普通。

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とっても普通。

 

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ただ、ここはおむつ台が個室内ではなく、水道のお隣に。これは便利なのかしら?

 

④ビッグサンダー左手奥

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ビックサンダーマウンテンのお隣に、ひっそりあるこちら。

くらーい感じがわくわくしますよね?

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まぁ、普通なんですけど。

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このビターな色使いは素敵ですね。

 

⑤メインエントランス右

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(暗い…)

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綺麗です。

 

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鏡大きい!化粧台も広くて便利。

見つけやすいところにあるので、オススメです。

 

⑥シアターオーリンズf:id:nats-co:20160330012631j:plain

外観いいです。公衆電話もここにあります。

 

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必要最低限。まぁ、普通です。

 

⑦ピノキオ左手

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(暗い…)

ここもgirl表記。かわいい。

 

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明るい!良い!

混みますが個数も多いので回転は速そう。

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ウォシュレット付き。音姫もあります。

 

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綺麗。ただ、鏡が小さめなので、混雑するかも。

 

 ⑧いかだのりば向かい

 何でだろう、外観の写真がないです。

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シックな落ち着いた色使い。

個数は少なめ。

 

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ウォシュレットあります。よかったね。

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ここもシックな感じ。いいですね。トムソーヤ島に行くなら、ここで済ませてくださいね。

 

3.現実に引き戻すトイレ

トイレとしては普通。でも、ディズニーでこれは…と雰囲気のキャップを感じるトイレ。彼女がここに入ってしまったら、せっかく盛り上がった気分も一旦落ち着いてしまうかも。逆に、テーマパークの雰囲気に疲れた大人がようやく一人になれる、冷静になれる唯一の場所かもしれません。

 

①スプラッシュマウンテン出口横

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可愛い外観。外観がいいだけに、内観がもったいない…

 

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普通。

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このタイル地、残念。

 

 ②ゴーカート向かい

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トゥモローランドにあるここは、外観こそ青色を基調とした、未来感や宇宙感を読み取れないこともないですが、内部はまさかのピンク。

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無機質な白いタイルとピンクの壁、蛍光灯の白い光、空きを示す青色の札のちぐはぐさ。なんかもう怖いです。

が、引き出す式の荷物置きあります。便利。

 

②トムソーヤ島船着き場

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いかだでたどり着くここ。島を回る前にちょっとトイレー。な、ここ。

気で作られた外観、そして「woman」ではなく「girl」表記。わくわくしますよね。開けるとがっかり。

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単純に古いんでしょうけど、無機質ですね。

小画工のトイレ掃除を思い出します。遊び心溢れる島だけに、だいぶ残念。

 

③トムソーヤ島砦内

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同じくトムソーヤ島のここ。砦はとても面白い場所で、小さな穴から川を見渡せたり、部屋を覗けたり。遊び心いっぱいです。そして井戸の横にあるトイレの外観は、丸太風でなかなか素敵。中は狭いし普通。

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 トムソーヤ島、遊び心満載で、童心にもどれる、大好きなスポットなのですが、トイレはイマイチなので、いかだに乗る前に、すませてくることをお勧めします。 

 ④メインエントランス左手

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 メインエントランスは、右手側がなかなか素敵だったので期待したのですが、左手は微妙でした。

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男児用のあれあります。

パークを出る前、最後にはいったトイレがここだったのですが、冷たい感じのミントグリーンの内装が、現実へのスピードを速めたようにも感じます。

メインエントランスは、右手へ!

 

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実際に調査してから、大分日数たってるのに、鮮明に覚えている自分の記憶力にドン引きしています。

ディズニーランドを楽しむなら、トイレもぜひ、素敵なところをチョイスしてくださいね。

 

最後に、ちょっと需要ありそうな、ウォシュレット情報を載せておきます。

 

・ピーターパン付近

・いかだ乗り場前

・ピノキオ左手

ジャングルクルーズ

 

(全部じゃないかもしれないけど)

ここは確実にシャワートイレです。少なくとも女子トイレは。

なお、新しいトイレがシャワートイレのようなので、もしかしたら増えていくかも知れませんね。

ぜひ、参考にしてください。

 

テーマパークのトイレ、また調べてみたいです。次はディズニーシーかな。

 

【台北→瑞芳】平渓線でぶらり1人たび①【青桐】

やぁ、Natscoだよ。 

台湾旅行なら、やっぱり欠かせない九份
その周辺にも素晴らしいスポットがたくさんあります。
今回は、台北から足を伸ばしてローカル線「平渓線」に乗ったときの記録です。
 
台北→瑞芳
まずは電車で小1時間、平渓線のスタート地点、瑞芳へ。

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券売機で購入できます。一番安いLOcal trainで片道49元。

微妙に似たような駅名もあるので注意。

案内板はわかりやすいので、ホームまで迷わず向かえます。迷ったら駅員さんに声をかけると、「すみません…」の段階で「そこを右!」と教えてくれます。平渓線の日本人人気の感じますね。

 

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ご覧の通り、方向は同じでも、終着駅が違う電車が同じホームにやって来ます。ここだけ注意。

 

 

瑞芳(ルイファン)

電車に揺られること小1時間。

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平渓線のスタート地点、瑞芳駅。

こちらは、九分に向けてバスやらタクシーやらが止まっている南側。

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北側は、ローカル感溢れています。商店街あります。

乗り換えで時間がないのでスルー。

なんか下品な電車(写真左下)に揺られ、ここから平渓線の旅がスタートです。

 

 

一日乗車券は、ここでも購入できますが、混雑するようなので、あらかじめ台北駅で買っておくと便利かも。(台北駅の窓口で購入できますが、一日乗車券を扱っている窓口は他とは少し離れたところにありました。注意)

 80元。沿線で何回か下車するならとてもお得。かわいいし記念にもなりますね。

 

青桐(チントン)

とりあえず終着駅まで行ってみよう。

 瑞芳から青桐まではちょうど一時間ほど。運行間隔は一時間。

車内、人が多いです。圧倒的なクラブツーリズム率。

これだけ観光客が来るのに、本数増やさないのかな。

道中、窓にバシバシ枝が当たったり、滝が見えたり、以前乗った栃木県の烏山線を思い出します。

 

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ゆったり進み、到着。次の電車までの一時間、この青桐を観光。

 

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駅前が素敵。ザ・観光地。

 

可愛らしいお土産屋さんや屋台が並びます。

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そして、やたらと見かける、竹筒。願い事を書いてつるすと叶うらしい。なんで?

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解説してくれたけど、まぁ、わからない。

これがここの名物なんですかね。

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いたるところ、「どうやって付けたの?!」みたいな高い木の上とかにもあって、感心しました。(立ち入り禁止言うとるがな)

全体的に竹筒、ハングル率が高かったです。韓国でも人気なんですね。

 

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駅前のにぎやかな通りを過ぎると、橋。

 

向こう側に用事はなくとも、橋をみたら渡りたいのです。

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Lover Bridgeだそうです。どこにでもありますね。

 

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恋人云々はよくわかりませんが、ここに住む人の暮らしを感じました。民家が見えます。秘境感すごいです。渡り切ったらもう、獣道みたいになっていました。駅前の盛り上がりが嘘のよう。この穴は…なんだろ…さすがに入れない…

 

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んで、やっぱり竹筒です。

南京錠と言い、こういうことする奴らは長くは続かないと、思うのです(個人の感想)

 

生活館

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小さな建物、こちらは青桐の歴史を紹介する博物館です。

展示物はみんな中国語なので内容はさっぱりですが、雰囲気だけ。採掘で成り立った町なのですね。

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2階には昔の採掘の様子を再現したミニチュアがあって、それは面白くみられました。トロッコだったり、ツルハシだったり、これからの人生、なかなかお目にかかれないですからね。

本当にアリの巣みたいに地下に入って作業する様子を感じられて面白かったです。

 

青桐名物「雞

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いい匂いに誘われて、雞

なんだろ何だかよく分からなかったけど、目の前で揚げてくれました。

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甘辛いソースがまた、たまらん。

鶏肉ともち米を湯葉で巻いたもの…かな…分かんないけど美味しかった。

 ひとりでは十分すぎる量。これ食べて電車待ち。素敵なとこでした、青桐。


あ、そうそう、

3匹くらい、犬が放し飼いされてました。

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まぁまぁでかい。結構怖い。

 だいぶ長くなったので一旦切ります。

次は十分。それから九份

 

 

 

 

【華山1914文化創意産業園区】おしゃれアートスポット。

やぁ、カメラ女子になりたくて、ビックカメラに通いつめてるNatscoだよ。

今回の旅行、ほぼほぼiPhoneカメラに任せきりでしたが、いいカメラ欲しい場面がたくさんありました。

そのひとつ。「華山1914文化創意産業園区」を紹介します。

 

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日本統治時代の工場をリノベーションしたアートスポット。

古い倉庫に、新進アーティストのグッズが並ぶショップや、個性的なカフェが入り、とても独特な雰囲気。

映画館もあったり、企画展が開催されていたり、たくさんの地元女子、カップルの定番スポットのようでした。

 

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倉庫の雰囲気から、横浜の赤レンガ倉庫を連想します。おしゃれな雰囲気は共通かも。

 

 

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イラストレーターさんの、ふんわりしたイラストを使ったグッズがたくさん!

 

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おしゃれだねぇ。いろいろなアーティストさんが各々個性的なグッズを売っています。

観光客は少ないみたいで、中国語でバンバン話しかけられます。

全然分からないので「えへへー」とだけ、返します。

 

 

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わ、びっくり、突然の遊び心。

 

 

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うわぁぁ。こわい(∩´﹏`∩)

 

 

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とっても街中なのに、緑がたくさんあるのも、素敵ポイント。天気のいい日はテラス席もよさそうね。

 

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ランチに選んだのは、この急に雰囲気の違うレストラン。「Deja Vu」怪しい…。

店内がものすごかったのですよ。

 

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高い天井、広い空間が不思議な雰囲気。

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なんか、すごそうな車。

口開けてみていたら、ツーショットとってくれました。

ちょっといいレストランだけあって、店員さんのおもてなしが素晴らしい!

 

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こんな感じで英語も載っているし、漢字の雰囲気で分からないこともない…と思っていたら、スタッフさんが代わる代わる説明をしに来てくれました。心尽くし、ありがとう。

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あー、突然良いもの食べてしまった。

美味しいイタリアンがいただけます。

何を食べても美味しい。

ごちそうさまでした!

ディナータイムには、楽器の生演奏が楽しめたり、マジックショーを堪能できるそうな。そっちも気になる!

 

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ここからは、期間限定で開催される企画展を紹介。

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おしゃれな女の子たちがこぞって入場していた、伊藤潤二展。

 

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名探偵コナン展」

おしゃれおすなぁ。台湾でも大人気。

「名偵探柯南」字面がなんか、かわいい。

 

コナンと悩んだのですが、私が入ったのは

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この先に見える怪しげな

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「華山顛倒屋 UPSIDEDOWN HOUSE」

ご覧の通り、上下逆さま。

 

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リビングも、ベッドルームもバスルームも、逆さま!

よくもまぁ、こんな風に作れたなぁと感心。

 

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車庫もこのとおり。

 

 

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なんか、おしゃれでしょ。

一人旅ももう、慣れてくると恥ずかしげも無く「写真撮ってー!」って言えます。

 

お友達と数人で写真を撮りあうのもとても楽しそうでした!

これから台北に行かれる方、おすすめです。

 

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【華山1914文化創意産業園】

場所:MRT「忠孝新生」駅1番出口から徒歩約3分

  MRT「善導寺」駅6番出口徒歩約5分

 

 時間:店舗によって異なるが、9:00~21:00目安

ホームページ::: 華山1914文化創意產業園區 ::

コメント:パスポートがあれば、インフォメーションでフリーWi-Fiのパスコードを発行してくれます。便利。ただし、店舗になっている倉庫の壁が厚かったりなんだったりで入りにくい場所も…。じっくり楽しめるスポットです!

 

【Deja Vu】

時間:12:00~17:00/18:00~22:00(年中無休)

クレジットカード:使えます

facebook:

https://m.facebook.com/dejavu8888

 

 【華山顛倒屋 UPSIDE DOWN HOUSE】

場所:華山1914文化創園区内の森林劇場

期間:2016年2月26日~7月22日

時間:10:00~18:00

チケット:大人199元

facebook

https://www.facebook.com/UpsideDownHouseTaiwan

コメント:とってもフォトジェニック。カメラをお忘れなく!

【台湾でしたい2個のこと】シャンプー・占い横丁【女子旅♡】

やぁ、Natscoだよ。

女性向けの雑誌が出てたり、おしゃれなガイドブックがたくさん出ていたり、女子旅にうってつけの台湾。

ぜひぜひ体験してみたい、「台湾式シャンプー」「占い」を紹介します。

 

朝からシャンプー

検索すると、いろいろなお店が紹介されていて悩んでしまう…

今回選んだのは、観光名所の行天宮からすぐ、

「Dba MiRAi」

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こちらのビルの2階です。

 

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開店時間すぐ入店すると、日本人の店長さんが出迎えてくれて、コースの説明をしてくれました。

日本語の安心感。

 

私は、「台湾式シャンプー」に「炭酸ヘッドスパ」をつけた、850元のコース。所要時間は約50分とのこと。

シャンプーは、いろいろな香りの中から好みのものを選ばせてもらえます。

オーガニックの良質なシャンプーを体験できるのは嬉しいですね。

 

担当してくれたのは、台湾人の男性スタッフ。

日本語も少しできて、とってもまじめな感じ。

 

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台湾式シャンプーは、椅子に座ったまま泡立ててくれます。

それなのに全然垂れてこない。不思議。

 

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それからお楽しみの、ツノ!

 

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で、このままシャンプー台へ移動。

 

それから、洗い流し、炭酸スパ。

これが本当に気持ちがいい!丁寧に丁寧にもみほぐしてくれて、旅疲れもほぐれる…安らぎのひと時でした。

 

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さらにそのあと、とっても丁寧にブローしてくれて、ものすごくキレイにスタイリングしてくれました。

旅中、信じられないくらいぼさぼさだった髪の毛が、潤いとまとまりを取り戻していて、感動…!

 

いやぁ、気持ちよかった。

毎日でも通いたいくらい。お手頃価格だし、近所にできないかしら…。

 

占い横丁

トリップアドバイザー:占い横丁  

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お店を出て、すぐの所にある地下道の入り口。

これが、そう、占い横丁の入り口です。

(ご覧の通り、おじさん達がふさいでたので、別の入口から入りましたが)

 

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Hの形になっていて、東区と西区の二つのエリアに、占い師さんがずらり。

 

 

歩いてるだけで、ものすごい勧誘を受けます。

「おねーさん、日本語大丈夫ヨ!」

「有名人来てるヨ!」

 

中でも引かれたのは、

高田純次来たヨー!!」

高田純次!ここに決めた!

 

お願いしたのは、「身邊的未來轉譯者」という肩書なのかな、もらった名刺が読めないのだけど…

マダム感たっぷりの「呉蕙珍(ウー・フェツン)」さん。なんでも代々占い師の家系らしく、その日同席していた娘さんも占い師なのだそう。

四柱推命で今後のことをまるっと占ってくれて、1000元。

 

 

(あんまり、占い信じてないから…話半分だったのだけど…)

たまに聞きにくところはありつつも、いろいろ書き込みながら丁寧に占ってくれました。

 

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気になったのは、過去のことをよく言うところ。先生によると、

「2013、2014、2015年はモテ期

「2014、2015年は絶対試験に合格する!」

 

あー…試験は…漢検落ちたなぁ…モテ期に関しては…知らなかったなぁ…

なんで過去のことばっかいうんだろう…笑

 

自分の中で、将来への不安もありつつな今日この頃。

先生が「お金には一生苦労しない」「大丈夫、大丈夫」と繰り返すのには、嬉しいような、なんとも…。

 

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いろいろ書いてくださった紙は、しっかりとってあります。 

当たるも八卦当たらぬも八卦

台湾に来たからには、占い横丁、ぜひ立ち寄ってみてね!

 

―――――

【Dba MiTAi】

場所:MRT「行天宮」駅4番出口から5分ほど。

    ビルの2階ですが、看板があるので分かりやすいです。

 時間:10:30~20:00(月曜日定休)

支払い:クレジットカード使えますが、手数料あり。

コメント:日本人のオーナーさんが経営なさっているだけに、日本語も使えます。とてもおすすめ。

 

【占い横丁】

場所:MRT「行天宮」駅3番出口から徒歩5分。

   駅からの数か所、地下道への入り口には 「占い横丁」と日本語看板があるので、わかりやすいはず。

トリップアドバイザー:占い横丁

 時間:ブースによるけれど、10:00~19:00ごろが多いそう。

コメント:歩くだけでたくさん声をかけてくれます。気になるところを探すのも楽しいかも。

 

【タイペイアイ】京劇に触れるよ。【臺北戯棚】

やぁ、Natscoだよ。

冷静に考えて、旅行から一カ月以上経ってて、1トピックずつしか書かないって途方もない。

気を取り直して「タイペイアイ」で観劇した「京劇」について書くよ。

 

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京劇、観たことない。

わたし、観劇が趣味で、週に多いときは3本くらい観劇するのですが、京劇は初めて。

京劇と言えば、どんなイメージ?

クロバット?濃いメイク?なにもかも楽しみで向かったのです。

 

「臺北戯棚」は、中華伝統舞台芸術を海外からの観光客向けに上演する、文化外交的な意義を持つ観光スポット。たくさんの日本人も見に来ていました。

 

チケットは、一階のカウンターで発売しています。

会場30分ほど前、予約なしで向かいましたが、問題なく購入できました。

JCBカードで購入すると、割引が適応されるのでチェックしてみてください!

 

時間になると、順番にエレベーターで劇場のある3階(2階だったかな)まで。

ロビーでは開演に先立ってさまざまなお楽しみが!

 

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劇中でも演奏される、琵琶を目の前で楽しむことが出来たり、

 

 

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真剣そのもの!舞台メイクの様子を間近で見られたり、

 

 

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簡易的なものではあるけれど、衣装を着て写真がとれたり!

並んでいると、スタッフさんが順番に着せてくれて、写真もとってくれます。

 

 

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お土産コーナーも充実!

いろいろなポストカードがあって、どれにしようか悩んでいたら、

Facebookでいいね!してくれたら、6枚セットでプレゼントしてますよ!」と。

 

なんですと?

すぐさまタイペイアイのフリーWiFiに接続して、いいね!

 

 

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綺麗なポストカードをいただきました!

 

開演まであっという間で楽しませてもらえました!

 

タイペイアイ、観劇は自由席。

舞台の両脇上部に表示される字幕が見やすい席から埋まっていくようでした。

しかし私は、何故か最後まで空いていた、最前列どセンターを陣取ることに。

役者さんたちの表情や息づかいを直に感じられる、最高の体験でした。

 

 

演目は、「八仙過海」

ざっくり言うと、海を渡りたい八仙(8人の仙人)と、それを阻止したい海の神たちとの戦いのお話。

八仙は、日本で言うところの七福神

それぞれ、杖やうちわといった法器を持っていて、それを駆使して戦うのです。

 

事前に日本語のストーリー説明も貰えるし、日本語字幕もあるし、言葉の問題はありません。

 

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鮮やかな色彩と、個性的な登場人物。

言葉は分からなくても、独特の歌は耳にも楽しいし、視覚的にも十分面白い。

 

 

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圧巻のアクロバット!殺陣も鮮やかです。

 

 

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なんかもうすごすぎて、口が開きっぱなし。

すごいなぁ…。

 

あっという間の60分を終えると、出口にはさっきまで出演していた役者の皆さんがお見送り。

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主演のお2人ともぱちり。

なにかの決めポーズなのかな、この手。

 

最後の最後まで楽しいタイペイアイ。

なかなか触れる機会のない京劇に親しめる工夫盛りだくさんでした。

台北の夜にいかがですか??おすすめです!

 

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【TaipeiEye 臺北戯棚】

場所:MRT「民権西路」駅または「雙連」駅から徒歩約5分

   大通り沿いなので、観劇後、夜も安心です。

公演情報: 

月・水・金曜日:20:00開演(上演時間約60分)550元

土曜日:20:00開演(上演時間約90分)880元

JCBカードで支払うと、15%の割引がありました。

ホームページ:(日本語)

http://www.taipeieye.com/ja/

facebook:

https://www.facebook.com/TaipeiEYE.tw

コメント:なかなか触れる機会のない京劇を気軽に体験できるチャンスです。

     おすすめの観光スポット!

【路地裏にひとり】赤峰街を散歩する【素敵カフェもひとり】

やぁ、路地裏愛好家・Natscoだよ。

台北って街歩きがとっても楽しい。そんなことに気づかせてくれた素敵スポット「赤峰街」を紹介します!

 

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最寄駅は、MRT「中山」駅もしくは「雙連」駅。

この二つの駅はさほどはなれていなくて、地下道でつながっています。その上のあたり一帯がこの「赤峰街」(ということなんだと思う)

 

ここ、何が素敵なのかと言うと…

 

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古い町並み、細い路地に、哀愁すら感じる小さな工場と、新しくキレイでおしゃれなカフェやショップが同居する風景。

この一見カオスな組み合わせが、不思議な魅力を持って、狭い路地裏へと私たちを誘うのです…

 

素敵な雑貨屋さんやカフェはすでにたくさんの方のブログで取り上げられていますので、ここでは「素敵な路地裏」という観点で赤峰街を紹介します!

 

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赤峰街は、このように大きめの通りに交差する細い路地からなっています。

そこで目に付くのが、小さな古い自動車整備よ工場。

 

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そして古いマンションの室外機。バイク。

無機質な、小汚い感じがいい。

 

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迷い込んでしまいそうな路地!好き!

雨が良く似合う街ですね。

 

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そこに突然アートが出現。

 

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とてもお洒落なカフェや、

 

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ハイセンスな美容院。

 

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きっとパクリな理髪店。極度剪髪って。

このあたりはとても美容院が多くて、しかもおしゃれ。ついつい髪切りたくなりました。

 

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Cath Kidstonadidasもなんだか違って見えます。

 

退廃的な香りすらする工場街に点在する、ショップが新しい風を運ぶようで、面白いスポットでした!

 

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ぶらぶら回って小腹も空いた。

素敵なカフェは選り取りみどり。

私が選んだのは

【Modern Mode & Modern Mode Cafe】

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雑貨屋さんと併設のカフェ。

ヨーロッパの隠れ家のようなアンティーク雑貨に囲まれた素敵なカフェです。

 

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もこもこのホットチョコレートと、手作りのストロベリーチーズケーキ。

ほっこりする。おちつく優しい味でした。

 

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また、天気のいい時は違った雰囲気なのでしょう。

もっと時間をとって、いろいろカフェを巡るのも楽しそう。本当に素敵なスポットでした。

 

【赤峰街】

場所:MTR淡水信義線・松山新店線「中山」駅4・5番出口、MTR淡水信義線「雙連」駅1番出口から徒歩約5分

 

 時間:お店によって異なるけれど、午後からオープンのお店が多いらしい。昼頃からどうぞ!

コメント:カフェや雑貨屋さんをめぐるのも良し、ただただ散策するも良し。路地裏好きにはたまらない!

 

【Modern Mode & Modern Mode Café】

場所:台北市大同區赤峰街49巷11號

 

 

 

 

時間:火~日 12:00~21:30(月曜定休日)

facebook:

https://www.facebook.com/modernmode11

コメント:フリーWi-Fiあり。

   アンティーク調雑貨に囲まれたレトロなカフェで、まったり。おすすめです。

【国立故宮博物院】白菜不在に泣く。【2016年10月までいないよ】

冬場の主成分は白菜、Natscoだよ。

 

フランスと言えば、ルーブル美術館

イギリスと言えば、大英博物館

台湾と言えば、故宮博物院

 

世界4大博物館の一つで、およそ70万点もの中国美術工芸コレクションを誇る故宮博物院

新石器時代から、始皇帝時代、清の時代へ至る歴史の流れを辿ることが出来るまさに中国文化の宝庫。

 

とは言え、中国の歴史はさっぱりの私。楽しめるでしょうか。

 

 ―――

 博物院へのアクセスは簡単明瞭。

MRT淡水信義線「士林」駅前からにあるバス停から、観光客っぽい人が大量に乗り込むバスに乗車すればいいのだ。

ちなみに私は、有名な観光地はすべて駅近くに存在すると思っていたので、迷いました。

そして、バスに乗り込んでからも、日本人観光客含む多くの乗客が故宮よりだいぶ手前前で降りるというトラップが発動し、戸惑いました。どこに行ったんだろう。気を付けてね。

 

勝手に、上野の博物館を想像してたからなのですが、あまりの郊外感に驚きました。

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見渡す限りの緑。

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そして太極拳

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なんと言っても人が多い。すごく多い。

団体客の圧がすごい。

大陸のみなさんかと思いきや、結構な確率でHIS、JTBクラブツーリズム

 

団体客のみなさんを横目に、個人で並びます。

チケットは大人250元。国際学生証があれば150元。

厳重なセキュリティチェックあり。

空港にあるやつで、ピーピー鳴ったので、カウンターに向かうと、

「あんたはいいわよ!」と追い返されました。なぜ。

 

さて、いよいよ博物院に入ったわけですが、言わずもがな、一番の目的は「白菜」です。

 

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(どこかから引用したかったけど、著作権の問題とかよくわかんなかったから、以下、微妙なイラストを使います)

これだけは調べていました。白菜は、2階にある、と。

 

でももうすごい行列で、しょっぱなから怖気づいたので、2階のほかの部屋からまわりました。そしたら、聞こえてきたんですよ。

「これは、白菜と同じ石でできてるんですよー」と。

そして「今日は白菜みられませんから、これをしっかり見てくださいねー」と。

さらにそれから、「白菜見たかったのにー」とか「白菜持ってくなよー」とか。

 

なんでも、2015年末に台湾中南部の嘉義にオープンしたばかりの分院のほう貸し出ししているのだそう。

スタッフさんが、憐れみを含んだ瞳で教えてくれました。

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ショックでした。白菜。

 

でもでも、白菜以外にも、故宮博物院には素晴らしいものがありました。

行列の先にあったのは、そう、角煮!

 

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部屋を二つほどまたいで長蛇の列をなしていました。

期待が高まっていただけに、小ささには驚きました。あんなに小さいんだぁ…

せっかくなら大きく作ってくれてもよかったのに…

 

それから、こちらも貴重なものらしい、青銅器。

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漢字の起源を垣間見る文字が記されていたり、歴史を感じさせます。

国史がさっぱりなので、もう、まったくなんのこっちゃわからないのですが、気が遠くなるほどの昔に、もうこのような文明があったという事実にただただ驚きました。

 

それから、ただただ感動した象牙多層球。

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(すごさが全然伝わらない…!)

一本の象牙の彫刻で、細かい模様のある独立した層が美しい…

どうなってるのか全く分からなくて、つい、見入ってしまいました。

本当に芸が細かい。

 

歴史的な背景は、しっかり勉強していくべきだったと反省しました。

知っていれば、ただただ「すごい」以上に感じることがあったでしょう。

回りきることなんて当然できませんでしたが、中国の歴史の長さを身をもって感じました。すごい。

(思うのですが、古来から文明を持ち、細やかな工芸品を多々残した中国のみなさんが、今、現代においてマナーが悪いだなんだと言われてるのはなぜなのでしょうね。こんなに美しい仕事ができるのに)

 

一人旅、気ままにゆったり展示品を眺めていると、いつの間にやら中国本土の団体さんに包囲されることが多々ありました。近いし。これもきっと、醍醐味ですね(?)

 

そしてこの故宮博物院は、お土産コーナーもかなり充実していました。

白菜に会えなかった我々に、これみよがしに白菜グッズを勧めてきます。

 

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まんまと、白菜・角煮ポストカードと白菜マグネットを購入。

(角煮、こんなに大きくなかったじゃん…定形外なので、国際便使えず)

それと、3つセットのマスキングテープ

ここでしか変えない模様がたくさんあって悩みました。お気に入りです。

 

これから台湾に行く皆さん、【白菜はしばらくいないけど】十分楽しめますよ。

わたしも、しっかり勉強したうえで、今度は白菜に会いにまた行きたいです!

―――――

【国立故宮博物院

場所:MRT淡水信義線「士林」駅から車で15分

   タクシー100元、バスなら15元「故宮博物院前下車」(安くて不安になる…笑)

 時間:8:30~18:30(水金土~21:00)入館は閉館30分前まで。年中無休。

料金:大人250元・学生150元(国際学生証提示)

コメント:なんとなく日本語のできる人もいます。

     カウンターで日本語の案内図をもらうのを忘れずに。じっくり楽しめるスポットですが、人が多くて疲れるかも。

【MAJIMAJI集食行楽】ひとり、ぶらりと。

やぁ、Natscoだよ。

台湾2日目、MRT「圓山」駅すぐの「マジマジ集食行楽」に行った時のことをお話します。

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駅のホームからも見える。まだまだ旧正月が抜けない花博公園。

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特設ステーでは、アイドル(?)みたいな女の子と子供たちでイベントが行われてました。ようかい体操踊ってた。妖怪すごい…。

 

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花博公園をつっきります。

 

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ちょっとしたランタン祭りを横目に…

 

 

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ここが「MAJI MAJI 集食行楽」

このMAJI(マジ)は、中国語で「親友」を表す「麻吉」の韻を踏んだもので、親友と楽しめる、「大人の遊園地」をテーマにしているとかか何とか…。

 

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ステキじゃん。大人の遊園地。

このメリーゴーランドで一気に心奪われたのです。(何かお買い物をすれば乗れるらしい。乗りたかった。悔しい)

 

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あらすてき。

雰囲気、成城石井みたいなハイソなお店だったり(写真ダメだった)、

 

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おしゃれな雑貨屋さんだったり、

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ジンジャーを使ったコスメ屋さんだったり。

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いろいろな国の料理が楽しめるレストランだったり。

素敵なお店が並んでいます。(曜日が悪かったのか何なのか、閉まってるお店も多かった)

 

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フードコートでは、ホットドッグをいただきました。置いてあったものをじっくりじっくり温めてくれたのだけど、冷たかった。

 

それと、「好,丘 Good Cho's」という手作りベーグルのお店。

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作ってる様子を見られるのです。

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こちらでは、揚げたベーグルにマヨネーズをかけた、実に罪深いおやつをいただきました。おいしいけど、1人では…もたれる…笑

 

 

午後2時を回った頃から、賑やかになってきます。

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特別、何を買ったという訳ではないですが(毎度)、いろいろな雑貨をみて歩くだけで満足。

地元のおじさんおばさんがのんびりと座っていたり、若者がダンスの練習をしていたり、近所の幼稚園児たちの散歩ルートになっていたり、地域に愛される場所のよう。

ゆったりと楽しめる素敵なスポットです!

 

▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ ▣ ▢ 

 

ついでに、周辺のおしゃれカフェ紹介。

「Future Factory(啡創工廠)」

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なんでもコーヒーのおいしいカフェがあるとの情報を見つけ、行ってきました。(コーヒー苦手なのに)

花博公園から、圓山駅の反対側、すぐ近くにあるカフェ。

 

日本語は通じませんが、日本人だとわかると、英語のできるスタッフさんが丁寧に説明をしてくれました。

カウンターで注文し、料金は先払いでした。

テーブル・カウンター・ソファ席があり、近所のおばさま方がくつろいでいたり、フリーWi-Fiが使えるので仕事中の方がいらっしゃったり。のんびりとした空間です。

 

注文したのは、キャラメルラテ(150元)とチョコケーキ。

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旧正月終わったばかりで、どこもかしこもお猿さん。

 

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このマグカップとてもかわいい。

ほっこりした形にたっぷり入っています。

落ち着くー。猫もいますよ。

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とても素敵なカフェでした。

 

――――

【MAJI2 集食行樂】

場所:MTR「圓山」駅1番出口から徒歩3分

 

時間:月~金11:00~21:30、土日10:30~21:30

   旧正月は休み。

HP:MAJI MAJI 集食行樂

コメント:午後2時ごろからショップが開きはじめるよう。それ以降がいいかも。

 

【Future Factory(啡創工廠)】

場所:MRT淡水信義線「圓山」駅2番出口から徒歩3分ほど。

 時間:12:00~21:00
コメント:フリーWi-Fiあり。充電可能。
     スタッフさんも親切。ネコいる。
      とても落ち着くいいカフェでした。

【阜杭豆漿】台湾の朝ごはんに挑む。

やぁ、Natscoだよ。

アラーム設定を間違えて、朝っぱらからドミトリーにT.M.Revolutionを響かせたよ。生脚魅惑のマーメイド!へい!

 

昨晩、ゲストハウスの共有スペースでゆっくり計画を練ろうと思っていた私だったが、あまりの盛り上がり、主に韓国(団体さんだったのかも)の若者の熱気に怖気づき、早く寝ることにしました。

 

鳴り響くT.M.Revolutionで目を覚ましたのが6時。

朝ごはんを食べるために早起きしたのです。

 

「阜杭豆漿」

フーハン・ドゥジャン

 

こちらは台湾スタイルの朝ごはんが食べられると有名なお店。

ものすごく色々なサイトで勧められていたのですが、このお店、すごい並ぶらしい!

酷い時には2階のお店を飛び出し、階段を下りて建物の外まで行列が及ぶこともあるそう。

この日の予報は雨!やだ!というわけで、早く行こうと思い立ったのです。

 

ゲストハウスから、歩けなくもない距離。

大通りをひたすら進み、最寄り駅「善導寺」駅。なのですが…

 

「いつも行列が出来ているから、迷いません

!」

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という情報をあてに、ろくに場所を見ていなかった私。行列ないやん。

 

昨晩見た画像を思い出し、恐る恐る建物へ。階段にも行列なし。

 

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看板を見つけ、店内へ入ると、カウンターのお母さんが「おはよう!」と、(中国語分からないから、なんて言ったのかは分からないけど)声をかけてくれました。

そして二言目には「甘いの?塩っぱいの?」と、日本語で。

7時ちょっと前、並ばずに即注文ができました。

 

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頼んだのは

厚餅夾蛋 35元

鹹豆漿 25元

焦糖甜餅 20元

全部で90元。

 

なんて読むのか分からないからメモを手渡す。混むからスムーズに注文できるかな、と。

おすすめを調べていたから、スマートだったとは思います。

「しょっぱいのと甘いのねー」と、おばさん。フレンドリー。

ぱぱっと用意してくれました。プロい。

 

並ぶって言うからぁ、あんまりお腹空いてないよぉ。

と思いながら席へ。

 

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広い店内、回転も早いので、座れないことはない…かな?

 

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ニラ入の卵焼きを挟んだパン。ナンのような、モチっとした少し甘めのパンに、いい塩加減の卵がよく合う。

 

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豆乳スープ。茶碗蒸しのような優しい味わい。その上には揚パンとパクチー

 

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焦糖甜餅

お腹いっぱいになっちゃったから、おやつにいただきました。

パイ生地のようなサクサクしたパン。

キャラメルの香ばしい香りと優しい甘さが広がる。おいしい。

 

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7時を過ぎた頃から、少しずつ行列が伸び始めました。

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階段にまで到達。(お土産屋さんがパイナップルケーキ試食でまわってました)

混雑の境目はここかも?たまたま天気が悪かったからかも知れませんね。

絶対に並びたくない!という方には、少なくとも7時より前をおすすめしておきます。お腹いっぱい!

ごちそう様!

 

 《阜杭豆漿》
場所:MRT板南線「善導寺」駅5番出口すぐのビルの2階。台北駅あたりからも徒歩圏内。
営業時間:5:30~12:30くらい(売り切れ次第終了)
月曜日はお休み。
コメント:日本語もなんとなく大丈夫。並びたくないなら7時より前には入店を!

【寧夏夜市】ひとりで喰い倒れてみた。

やぁ、中国語の圧に慄くNatscoだよ。

意味は分かる。読めないけど、わかるんだ。でも…

 

台北に到着し、チェックインを済ませた午後7時。メトロに乗って、夜市へ向かいます。

台湾人から、「夜市にゃ、人と臭いで溢れているよ」というアドバイスをいただいておりました。とは言え、こちらは日本人。満員列車とか、なにやらの行列とか、そういう狂気的な人口密度にはなれた種族でございますから、「スリに気を付ける」程度の心づもりで向かったのです。

 

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人。人。人。

飛び交う中国語。語気が強い。

読めないし。なんか怖い。

 

日本であまり体験したことのない文化。

ただただ通り過ぎるだけで、覚えるカルチャーショックです。

なんかもう、おなかいっぱいなのですが、そうは言ってられない。

 

話しかける勇気はなかったので、長いものに巻かれて行列に並んでみることに。

 

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こちらは、台湾ソーセージのお店。

お店の兄ちゃんがタバコふかしながら焼いてくれました。

なんだか、ソーセージにあたった体験談なんかを読んでちょっと怖かったのですが、とてもしっかり焼いてくれたのと、まぁお腹強いので。

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味付けは、いろいろあったみたいなのですが、こちらが日本人と分ると「スパイシー?OK?」と、カレー味一択でした。

これがもう、本当においしかった。

 

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香辛料が効いていて、初めての味だったのですが、噛みしめると広がる甘さに病みつきに。アツアツのソーセージは肉汁をたっぷり含んでいて、滴るしたたる。おいしい。

 

二つ目に挑んだのは、オムそばみたいなやつ。

 

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行列だったし、がっつり食べたかったので。注文を受けてから作るようで、ものすごく時間がかかりました。

メニューが多かったので、注文は戸惑いました。読めないから。

一番人気っぽい「黄金焼麺捲」えーっと、golden fried noodle role…? 

写真を指差して「This one!」でお願いしました。ごめんね。

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もっちりとした薄焼き卵の中に、焼きそば。こちらの香辛料も独特の味わいで、どんどん箸が進みます。

 

続いては、こちらも行列だった、甘味の屋台。

 

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おっきな鍋に無数にぷかぷか浮かぶこれ、おもち。

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まんまるのおもちに、ゴマと落花生をそれはもう豪快に振りかけます。

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もちもち。おなかにたまる。 

 

一人旅の宿命なんですが、量が多い。シェアしていろいろ楽しむのが、夜市ではベストなんでしょうね。口惜しい。

いろいろ気になったものがいっぱいあったけれど、満腹になっちゃったり、怖気づいてしまったところもあって…。

 

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気になるお店、食べ物がいっぱい。

 

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日本人が通るたびに、「え…牡蠣をこんな風に置いてしまうの…?」と呟いていた。

確かに怖い。あなたも私も日本人。

 

寧夏夜市》

場所:MRT「連」駅から、まっすぐ、ひたすら歩く。10分くらい。

時間:18:00~3:00

コメント:狭い道に人がいっぱい。荷物気を付けたい。

LCCのScootで台湾・桃園空港へ行ってみた。


やぁ、知覚過敏が辛いNatscoだよ。
台湾一人旅に行ってきましたので、レポートを書きます。

1人で海外に行くのははじめて。
綿密に計画を立てようとした矢先、お引越しが決まったため、物件探しやらなんやらで、あれよあれよという間に出発日となってしまいました。
あらかじめ予約しておいたホテル以外、完全にノープランです。
あぁ、こわいこわい。

早速、桃園空港までのレポートです。

今回利用したのは、「Scoot(スクート)」
チケットはセールで購入。往復購入で、復路が1000円とか、そういうセール。手数料等全て込みで、往復15000円ほど。お安い。

成田空港までは、銀座駅からでているシャトルバスで向かいました。こちらは予約なしで1000円。お安い。

成田空港第2ターミナル北でバスを降りるとすぐ、Scootの受付がありました。

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出発2時間前きっかりに到着すると、すでに行列。30分ほどならんでようやく手続きに進みます。

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私のチケットは、どこまでも安さを求めて予約。
預け入れ荷物なし、機内持ち込み7kg(+パソコンがあればさらに3kg)まで。

試行錯誤ののち、スーツケースの重さは6kg。パソコンは持っていませんでしたが、ショルダーバッグ込みで10kgまでとのこと。(手荷物は1つまで、とのことでしたが、小さめのバッグはノーカウントのよう)
ちなみにショルダーバッグを入れた重さは8kg。ショルダー重っ…!
これは、帰りは無理な気がするなぁと思いながら出国手続きへ向かいます。

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(この間、ATMで日本円を引き出すのに失敗を繰り返す。第2ターミナルのUFJのATMは、出国ゲートのある3階から下に降りて1階、到着階にありました)

非常に流れ作業的な手荷物検査、出国審査を経て、搭乗ゲートに向かいます。
この日のゲートはいっちばん遠く。歩く歩く歩く。
おっきい飛行機が止まっていました。ボーイング。おっきい。

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搭乗開始はちょっと遅れましたが、支障が出るほどではなく。みなさん黙って並んでおられました。

機内は普通。(お高い飛行機に乗ったことがないからかもしれませんが)

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座席の狭さも普通。

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スーツケースを荷物棚に入れるのを手伝っていただきましたが、お姉さん方の対応も丁寧でした。

そろそろ着きますのアナウンスのあと、突然謎のイルミネーション演出がなされたことと、
着陸します、机しまってください!の後に入国カードを渡されたのは不思議でしたが、快適な空の旅でした。

台湾旅行に行ってきました。

やぁ、すげぇ太ったNatscoだよ。

毎年少しずつ、一人旅に繰り出しているのですが、今回、初めて一人で海外行ってきました。

治安もよく、日本語もそこそこ通じ、おいしいものがたくさんある。そんな台湾は一人海外の入門としてよく挙げられますよね。さまざまな雑誌が出ていたり、女子旅や一人旅向けの本もたくさんあって、とても便利でした。

でもやはり、情報収集に経験者のおはなしというのが一番。というわけで、さまざまな方のブログ記事を読ませていただき、計画を練り、道中も検索をしたりしていろいろ参考にさせていただきました。

私も、どなたかのお役に立てればと、今回の旅をまとめてみたいと思います。

 

まずは、ざっくりと概要です。

 

《旅程》

 2016年2月23日~3月1日(一週間)

 成田空港(Scoot)

  ↓

 桃園空港

  ↓

 台北4泊

 (SPACE INN 2泊+Next Taipei 2泊)

  ↓

 高雄2泊

 (バックパッカーズイン2泊)

  ↓

 桃園空港(Scoot)

  ↓

 成田空港

 

《費用》

 渡航費(Scootのセール)往復13,960円

 宿泊費  6泊 3,267元≒11,290円

 

 移動費2,400元≒8,300円

 

 食費 (レシートないところは怪しいけれど)3242元≒11,200円

 体験費(入場料・チケット・占いなど)3000元≒10,400円

 

 その他(お土産など) 2000元≒6,900円

 

   合計:62,050円(大体。大体ですが)

 

航空券や、宿代などをできるだけ抑えて組んだはずですが、食事などの面では結構好き勝手やったな、という印象です。おいしかったからいい。

台湾旅行だと、週末でも組めるほど近場ですから、あまり1週間旅行の平均的なひようなどはつかめませんでしたが、まぁ、思ったより使ったな、と。

まぁ、楽しかったから、良しとしよう。

 

この次からは、この台湾旅行について、順を追って記していきたいと思います。

ディズニーランドのトイレを考察する。

やぁ、夢はジャングルクルーズの船長。Natscoだよ。

 

ディズニーランド、好きですか?

私は大好きです。

日常生活では決して交わることの無い人たちが、一つの箱の中で同じ時間を共有し、共に恐怖し、時に涙し、そして笑い合う。

それぞれがどんな人生を送くり、どんな境遇に立たされているか、そんなことは分からないけれど、ここではみんなが一様に笑顔でいる。そんな空間がたまらないのです。

 

こんな情操教育に良さそうな場所、子供の頃にもっと連れてきてもらえていれば、こんな性格にはならなかったかもしれない。感情の共有というのは、人間生活にとって不可欠な要素なのです。

 

が、人であふれるディズニーランドでも、たった1人になる瞬間があります。

そうです、トイレです。個室に入ってしまえば、あなたはたった1人です。

 

ごった返す夢の国において、ハピネスがここにあるこのディズニーランドにおいて、1人静かに腰を下ろし、ふとため息の漏れる場所。

 

あぁ、たまらない。

 

私はこのディズニーのトイレを思うと胸の鼓動が速くなりました。

 

人は、どのような心境でその扉を開くのでしょうか。彼らはどこからやって来て、この個室で何を思い、そして、どこへ向かうのでしょうか。

ファンの方のサイトを参照するとディズニーランド内にあるトイレは女子トイレだけで実に300箱以上。1日の来園者は、公式発表(2014年 オリエンタルランドHP)から単純に計算して平均で約4万3千人。ナゴヤドームいっぱいくらいの人がうろうろするパーク内にある、個室。ひとりの空間。

 

初ディズニーにときめく女の子は急いでそこを飛び出し、わがままな子供に振り回されるお母さんはあまりの疲労に深くため息をつき、長い待ち時間で露呈した彼氏の態度の悪さに辟易した女子高生は、LINEで友だちに愚痴り、女子高生を演じる女子大生はルーズソックスでは隠せない年相応の膝をさする。かもしれない。

 

ディズニーランドのトイレ。そこには物語がある。と思う。

 

そう確信した私は、いても立ってもいられず、私はディズニーランドに行きました。

 

次回、ディズニーランドのトイレまとめ。