やぁ、Natscoだよ。
来月に迫った東南アジア周遊、それからいつかの世界一周旅行にむけてコロコロパッカーになるべくバッグを探します。
世界一周はじめ長期旅行者のブログを参照すると、バックパッカースタイルと同じくらいに、コロコロを引いて旅をするスタイルもいらっしゃる。ここで活躍するのが、『スイッチバッグ(スイッチパック?)』です。バックパックとスーツケースの合いの子みたいな感じで、キャスターのついたバックパック。
いざとなったら背負える!というのが安心ポイントですが、最終的に20キロ近くの重量になるので、果たして背負うのか…?
(海外ブロガーさんもよく使っているのですが、「Wheeled Backpack」とか「Rolling Backpack」って呼ぶんですね)
こういうの。
1ヵ月を超える長いスパンの旅行となると、生活必需品を詰め込んだカバンはさながら「自分の部屋」なんですって。たしかに。旅をともにする相棒探し、妥協するわけにはいきません。最高の相棒を見つけよう。
容量?デザイン??
メインバッグを決めるにあたって、意識した点は
「丈夫さ」「容量」「使い勝手」です。
「丈夫さ」は言わずもがな。ずーっとコロコロ引っ張るので、キャスター部分が丈夫であること、飛行機に乗る際に雑な扱いを受けても平気か?という点が重要。
「容量」は、単純に断捨離ができないタイプなので、たっぷり入ると嬉しい。70~80リットルくらいが安心。
「使い勝手」については整理整頓が出来ないのでパッキングがしやすいこと、ポケットが多いと嬉しい。
以上を加味しながら、いくつかの登山用品店(L-Breath、東急ハンズなど)でコロコロを見てみました。
ソロツーリスト スイッチパック55
[ソロツーリスト] Solo-Tourist キャリーバッグ スイッチパック 55II ブラック
容量:55リットル(デイパック含む)
重さ:3.35キロ
まず、「ソロツーリスト」っていうブランド名が好き。
キレイに真四角の形をしてるので、パッキングがしやすそう。デイバッグ(街歩きとかに使えるリュック)が着脱式でついてるので、便利。でも55リットルの容量では足りないかも…?
イーグルクリーク ESリンクシステム26
[イーグルクリーク] Eagle Creek EC 15 ECリンクシステム 26 11862104 015 (フレイムオレンジ)
容量:62リットル
重さ:2.21キロ
これは面白くて、キャスターの部分とバックパックが完全に分離できるので、家で置いておくときに非常に便利。写真は62リットル。ただ、持ち手がT字なのが好みでない…
カリマー エアポートプロ70
karrimor カリマー airport pro 70 エアポートプロ70
容量:70リットル(デイパック別)
重さ:4.4キロ
見た目がかわいい。写真はINKというカラーで紺色なのですが、右下のロゴと、内側はライムグリーンで鮮やかでかわいい。コンパクトな見た目をしていてとってもスマート。これもデイパックが着脱式で、本体は外枠がはいってしっかりしているので、パッキングがとっても楽ちん。ただ、その分重い。
オスプレー ソージョン60/80
OSPREY(オスプレー) ソージョン60 フードゥーレッド
容量:60リットル
重さ:3.87キロ
世界一周トラベラー御用達のオスプレー。かっこいい。ポケットもたくさんあり、タイヤの大きさも申し分なし。
ハーネス、ヒップベルトのおかげで、スイッチパックの中でも背負いやすさはピカイチ。
ただ、内側の色が上のカリマーよりさらに鮮やかなライムグリーンで、ちょっと目に痛い。それから60リットルは容量に少し不安が…。
OSPREY(オスプレー)ソージョン80 フラッシュブラック
容量:80リットル
重さ:4.07キロ
こちらは容量増えて80リットル。これだけあれば非常に安心。60リットルのものと、幅、奥行きは変わらず、高さだけ10センチ大きくなるイメージ。しかしながら、この10センチが大きい。
実物も置いてあるL-Breath新宿店のブログ(2016.12.8)の記事に実際に170センチの男性、152センチの女性が背負った写真が載っていてイメージがつきやすいのですが、背負っている感覚が全然違う。150センチの私では、多分背負うのは不可能。
結局どれがいいのか
私が悩んだのは、
カリマー(karrimor) エアポートプロ 70 、OSPREY(オスプレー)ソージョン60、OSPREY(オスプレー)ソージョン80の3つ。
どれも人気のブランドなので、どれを選んでも間違いはない、という前提で…
容量で選ぶとなると、70リットルが一番都合がいいので、カリマー>オスプレー。転がしたスムーズさだとオスプレー>カリマー。
なにより重要な旅人感でいくと、どうしてもオスプレーに軍配が上がる、ということでこちらに傾きつつあります。
でもこちらはこちらで60か80かもんだいが 浮上。大は小を兼ねると言いますが、80リットルは絶対に背負うことが出来ない。それならむしろ背負えるタイプである必要もないのでは…いやでもヨーロッパの石畳とか、インドの聖なる(動物がまき散らした)道とか、砂漠とか…世界にはコロコロできない道がたくさんあるらしい。
相棒選びに妥協してはいけない。なにより3~4万と大きな買い物になるので、慎重にいかなければ…もう少し悩みます