やぁ、Natscoです。
本当に三日坊主でして、書き終えられなかった日記帳は山積みになってるし、なんならこのブログも1年やってるはずなのにまったく記事がたまらない。自慢じゃないですが。
そんな私が4年も続けたことがあるんです。そう、500円玉貯金。
それがようやくいっぱいになったので、開けます。いくらたまったのでしょうか!
目指せ 30万円
4年前の3月25日に引っ越したその日にスタート。貯金箱は、100円ショップで買ったものです。
本当に満杯か、と聞かれると、「トントン」と均すとまだ入りそうなので、まぁまぁ疑問は残ります。が、ちょうどいいタイミングな気がしたので、とにかく、開けます。新年度だし。
(缶切りなくて無理矢理開けたので汚いです)
開封。えーっと、結構余裕がある…?
でも、重さはずっしり4㌔。運ぶのがまぁ億劫です。
この4年、色々なことがあったなぁ。この500円玉を入れた時、私は何をしてたのかなぁ…なんて、1枚1枚思いを馳せることもなく、ただひたすら20枚ごとに積み上げます。
だんだん面倒になったので、途中から高さを合わせて積んでいきました。手がくさくなります。
集計結果
→28万3520円(+1ポンド)
足りないんかぁい!
貯金箱に余裕があったこと、500円玉は1枚7gであることから、まぁ、30万円に達していないことには気づいていましたが、あぁ…そうか…って感じ。
それに、ポンドはいつ紛れたのか。それより、10円玉はどう考えても間違えないだろう。どうした。
でもまぁ、とりあえず、これが私の4年の集大成です。お疲れ様です。
500円玉貯金を考える
結局30万円貯めきれなかった私が語るのはおこがましいようですが、500円玉貯金、人にオススメできるか、という話です。結論、私はオススメします。
もちろん、500円玉貯金にはデメリットもあります。
・尋常じゃないスピードでお札が飛んでく
・そこにあるだけで増えない
・両替がめんどくさい
この貯金をしてるから、お会計の時は無意識に500円玉でおつりがくるようにしています。と、言うことは、小銭ではなくお札を使っているわけです。600円の買い物をして、1100円渡して、500円玉を貯金する。財布の減りがはやいので、自然と銀行におろしに行く回数も増えます。これはめんどくさい。
それから、当たり前ですが、金利ゼロ。
まぁ、銀行に預けてたところでたかが知れてますから、あんまり気にしてませんが、ただ蓄えるだけでなく、これを増やす手段を考える、とかしてればもう少し頭がよくなったのではないだろうか。
そして、両替。いま、手元には600枚近くの500円玉があります。どうするよ、これ。
銀行のお姉さんに嫌な顔されるんだろうなぁ…と、今から憂鬱であります。
と、デメリットはこんな感じ。
続いてメリットは、
・続けやすい
・溜まっていく様子が分かる
・そこにお金がある安心感
ざっくりしてるなー。
第一に、この三日坊主の私が言うのだから、間違いない、続きます。
選んだのが、缶切りタイプで、開けられない、という点が大事だったのかもしれませんが、途中で投げ出せない仕様も助けて、どんどん貯めていけます。財布に500円玉ができたら入れるだけなので、当たり前ですね。
それに、先ほど挙げたように、ものすごいスピードでお札が消えるので、節約の意識が持てるのも、いい点だと思います。
次に、私の貯金箱は中身を見て確認することができないのですが、重さが増えていくのが、まぁ楽しくて仕方ない。お金を入れて、持ち上げて、「ふふふ」ってしてる時間は幸せでした。
最後、私にとってこれが大きかったのですが、この貯金箱は心の支えになっていました。そういうと大袈裟ですが。
何か大きな買い物をするとき、「いくら入ってるか知らないけど、あの本棚のトコにまとまったお金があるはずだから、いざのなったら開ければいい…」と思うと、安心感を持てます。これを考えすぎて採算は取れていませんが、とにかく、お金が、あるから大丈夫!っていう。貧乏性ですね。
はじめよう、500円玉貯金
このお金、何に使おうかなぁ。
4年で28万円ということは、1ヵ月5800円くらい。本当に、ほんっとうに大したことない金額だなぁと、計算して笑ってしまいました。でも、通帳に刻まれるであろうこの金額と、ちゃんと続けられたよっていう事実は私の財産であります。継続は力なりです。このお金は、ちゃんと身のある事に使おうと決意したのでありました。
↓な、なんだって…?!毎日貯まったら4年で73万円…?なんてこった…
そうそう、ベトナム旅行中、市場とか雑貨屋さんで陶器の貯金箱を目にしました。あの、よくあるブタさんのとか。ベトナムって、硬貨ないですけど、あの見るからにコイン用の穴から紙幣いれてんですかね。
よく見るこれ、つぶらな瞳。割るとき人はどんな心象なのでしょうか。気になります。