I am Natsco

お金はないけど、暇はある。自由を持て余した女の書き溜め。

背負えるコロコロ・オスプレーソージョン60と旅をした。

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やぁ、Natscoです。

出発前、散々悩んだこと、装備について。

1ヶ月間の東南アジア周遊旅行に持っていったコロコロ、『OSPREY(オスプレー)ソージョン60』のお話です。

 

 

 

 旅行の概要はこんなかんじ。 


OSPREY ソージョン60って?

聞くところによると旅人の定番コロコロできるバックパック!

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 女子二人旅、揃ってオスプレーでした。赤と、黒。

 

オスプレーとご対面

はるばる到着したオスプレーをいよいよ開封!

やっぱりカッコいいです。手元に来ると嬉しい。

以下、オスプレーの細かなスペックを紹介していきます。

バックパックに変身

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背面のチャックを開けると、こんな感じで、背負うための装置が収納されています。

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これをこう、カチッとカチッとして…

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メッシュ生地になっていて、快適に背負うことが出来ます。肩ベルトはもちろん、腰ベルトがしっかりしているので、負担が少ないのも嬉しいポイント。他の背負えるコロコロタイプのもので腰ベルトがついているものは限られるので、とても高ポイント。

腰ベルトがついていることで、肩に下げるのではなく、腰で支えることができるので、重量があっても負担が少なく済みます。

 

他のコロコロバックパックも試しましたが、安定感はオスプレーがピカイチです。

 

 

 

ポケットたくさん

このオスプレー、収納スペースが充実しています。

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 一番大きい収納は、ファスナーに鍵がつけられる仕様になっています。大事です。

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内部はこんな感じ。物が見やすいグリーンになっています。

背面に持ちてがあるため、すこしボコボコしていたり、大枠があるわけではないので、スーツケースに比べるとパッキングは難しく感じます。下部背面側に重いものを入れる、タオルなどで凹凸を埋める、などすると直立させたとき安定させられます。

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内部には、もう3か所収納スペース

左右に一つずつメッシュ生地のポケットと、蓋になる部分に一つ。

雑誌とか、印刷しておいた書類を分けておけるのがうれしいです。

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それから、上部にはペットボトルとか、ちょいちょい必要なものをいれるのに役立つポケット。便利。ここは南京錠がかけられる仕様にはなっていませんが、さっと取り出したいものをキープしておくことが出来て重宝します。

大きい車輪が安心

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このマークがやっぱりかっこいい。

今回は1ヵ月、一度も背負わずコロコロゴロゴロしていました。背負うほどではない、凹凸の多い道を無理やり引っ張ったのですが、車輪が大きいので安定感があります。

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それから、持ち手も2段階で伸びるタイプ。(80Lは一段階)

これもしっかりした作りで安心。ぐらぐらすることはありません。

丈夫さは、コロコロを選ぶ上で最重要と言っても過言ではないと思います。オスプレーを選んでおけば、これはきっと大丈夫!

 

容量は60L?80L?

オスプレーソージョンには、もう一回り大きい80Lのものもあります。

 

 大は小を兼ねるってんで、80を検討していました。

しかし、決め手となったのは、私の身長。

150㎝と小柄なのですが、いざ背負うとなった時、ギリギリになるのが60でした。店頭で実際に両サイズとも背負わせてもらったのですが、80Lにおもりが入ると、バランスをとるのも苦労します。

女性ならば、60Lを選んだ方が無難ではないでしょうか。

 

実際に1ヵ月使ってみて、60Lで丁度良い印象でした。

LCCの預け荷物の制限は20kg。お土産をすべて詰めて、ぱんぱんになって、最終的に16kgになりました。これ以上入るとなると重量が心配になってきます。

大は小を兼ねると言いますが、80Lあれば、おそらく加減なく詰め込んでしまったと思います。断捨離、大事。 

1ヶ月間、オスプレーが言わば私の部屋だったわけですが、節度を持って使うにも大きすぎは良くない!という感じ。

私は60Lをおすすめします!

 

ちなみに、届いたとき、思いのほか大きかったことに興奮して、ちょっと中にはいってみたのですが、入りきりませんでした。もし、何らかの理由があって、何やらをどこやらに埋めに行くようなことがあるならば、少なくとも60Lでは事足りぬ、ということらしいです。

 

 1ヵ月旅をして、結局背負わなかったけど…!

長く使うことを念頭に、ちょっと高いけれど思い切って購入したオスプレー

欧米人観光客の愛用者も多くみられ、間違いない選択だったなぁと思っています。

「いざとなったら背負える!」という点が決め手でしたが、良かったというべきか、その「いざ」は来ず、コロコロだけで過ごすことができました。

 

タイ、カンボジアベトナムでは、コロコロできない道を歩くことはありませんでした

が、一番困ったのは、エレベーターのない宿が多かったこと。こういう時こそ背負えばよかったのかもしれませんが、持ち手が横にもついているので、さほど不便はありませんでした。重かったけど。

背負わないと見越して、最初からスーツケースを選ぶというのも、ありだったな、と思いましたが、やはり「最悪、背負える!!」という安心感はなににも代えられませんでした!

 

これから長期旅行や、たくさん旅行に行こうと検討しているかた、オスプレー、いいですよ!おすすめ。

何より、これだけで旅人感が出せるのがうれしいです。これでナメられないぞ。

 

色はフラッシュブラック・ナイトログリーン・フードゥーレッドの三色。

一番多く見かけたのはフラッシュブラック。やはり無難に黒!もありです。 

私は、空港で流れてきたとき見つけやすい!というアレで赤を選びました。実際、今回の旅は最後ロストバッゲージを経験し、空港で流れてこなかったのでその恩恵には預かれませんでしたが。無念。