やぁ、Natscoです。
今回は、タイ→カンボジア→ベトナムと旅行した際の長距離移動について。まずは1回目のバンコクからシェムリアップ間の国際バスのお話です。
バンコク→シェムリアップ間は、大体400㎞、所要時間は7,８時間ほどになります。
途中、国境を超える際に各々手続きのために1時間の下車があります。
（写真撮り忘れましたが）快適なバスで、長時間座っているのも苦になりませんでした。もちろん、飛行機を使ってサクッとアクセスすることもできますが、時間に余裕のある旅行だったり節約だったり、安くゆったり移動できるバスはオススメです。
始めに：ビザとった？
カンボジア入国の際にはビザ必須です。
国境でで観光ビザ(アライバルビザ)を取得することもできますが、「ビザ？」と声をかけてくる客引きがどえらいしつこいです。この人たちが正規料金でやってくれるのかは謎ですが、客引きを振り切ってオフィシャルなとこまで行くのも結構大変そうだったので、観光に行く日にちが決まっている場合はあらかじめ日本にいる段階で手配しておいた方がいいと思います。
カンボジアの観光ビザは直接大使館窓口に行くか、郵送での申請が可能です。
なお、今回紹介する国際バスで通過する国境は「POIPET」になります。申請用紙に記入する欄があるので、「POIPET」と埋めればOK。
詳しくはこちらのカンボジア大使館HPをご参照ください。
ビザ申請 VISA | 在日本カンボジア王国大使館 Royal Embassy of Cambodia in Japan
バスを予約しよう
バスはウェブから予約ができます。
「TICKET MAJOR」というサイトです。
（タイ語か英語を選択できます。）
(愉快が過ぎるこちらのページです。)
崩れてますが、右側の「Travels&Transportation」をクリックします。
「Bus Ticket」をクリックすると、ルート、日にちの選択にうつります。
出発はバンコク「モーチットバスターミナル」到着は「シェムリアップ」になります。
バスの時刻はバンコク・モーチットバスターミナルを「８時発」と「９時発」の２つから選択できます。料金はともに750バーツです。日本円で大体2500円ほど。本当にこの値段で国境越えができるのか、不安に思いまいましたが、大丈夫でした。大丈夫です。
ログインが必要です。アカウントをとって、進みます。
このあと、座席の選択や支払い方法の選択、クレジットカード情報の入力などをして完了です。
この後、登録したメールアドレスに予約確認メールが届きます。
そのメールには、チケットの印刷、所定オフィスで受け取りをするように書かれていましたが、私たちは時間がなく、ホテルにもプリンターなどなかったために、直接バスターミナルに向かい、受付でメールを提示してチケットを発行してもらいました。
メールに記載されたTICKET MAJORのオフィスはいくつかあったので、きちんと紙のチケットを発行してもらった方が安心はできると思います。最終手段と言うことで。
バスターミナルへ
出発は「モーチットバスターミナル」
「モーチット」とありますが、BTS「モーチット」駅、MRT「チャトチャック」駅から徒歩10分ほど離れたところにあるので注意が必要です。
私たちは宿からタクシーでバスターミナルまで向かいましたが、朝の時間は道が混む可能性があるので、くれぐれも時間に余裕を持った方がよさそうです。
セブンイレブンがあるので、朝ごはん。食べ納めなカオマンガイ。
国境を越えよう
時間ほどで国境(POIPET)に到着。
一旦バスを降りて徒歩で出国手続き→国境越え→入国審査になります。
(私は迷いましたが)他の乗客数、旅行者についていけば、問題なくたどり着けるはずです(私は迷いましたが)
ここで出国審査。
少し歩いて
ここが国境です。
おしゃれです。
ここで入国審査。
ちょっと混みましたが、スムーズに進みます。
ここまで終えたら、バスに戻るわけです。私たちは迷いましたが、きっと道沿いに止まっているので、きちんと合流できるはずです。
ひとまずサクサク手続きを終えられて安心しました。
お昼ご飯を食べよう
このバスには添乗員さんがいて、出国、入国の案内などをしてくれます。さらに、軽食、ランチもついているなど至れり尽くせりです。
なんの参考にもならない写真ですが、乗車してすぐ、軽食を配られます。たしか、オレンジジュースとカップケーキ。
お昼ご飯も配られます。美味しかったです。
そうこうしてる間に、バスはシェムリアップに到着です。
到着すると、トゥクトゥクおじさん達が出迎えてくれるので、ホテルまでは困りません。カンボジアでは米ドルが使えるので、あらかじめ用意しておくと、ここでの支払いに困りません。バーツでの支払いでも応じてくれましたが、持ってた方がスマートだと思います。
思ったより快適なバスでよかったです。
この後、アンコール遺跡群やベトナム観光についても触れていきますので、良かったら参考にしてみてください。
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